年始課外2日目。
センター試験まで10日を切った3年生は今頃焦りまくりかもしれないけど、2年生はのんびりしたもの。
昨日今日やっているのはあくまでも「課外」授業であって、「正規」の授業ではない。
遅刻や欠席が出席日数に影響したり、成績に関係したりもしないので、どうしても気合いが入らない。
ちょっとの体調不良ですぐに欠席したがる子もいて、出席状況は今日もよくない。
数名の生徒の自宅に電話して状況を確かめる。
「熱っぽい」だの、「体調が・・・」だのという返答。
電話しても誰も出ない場合もある。
一方では電話がかかってくることを予測してない保護者が慌てて電話口に出たり。
「まあ、課外授業でも授業の内容は進むので、なるべく出席させてください」と、当たり障りのない言葉で電話をしめくくる。
明後日からの3学期にはちゃんと来いよ!
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さて、先月カーブドリラックスに行って、内藤大魔王さんから勧められた日本のシャルドネについて。
長野の塩尻にある林農園の「五一ワイン・エステートゴイチ・シャルドネ2008」を年末にいただきました。
「日本のシャルドネもこんなにすごいのかと思えますよ」という言葉を素直に信じて買ったもの。
さて、抜栓。
まず、がつんと樽のアタック。これはけっこう強烈。
これだけで思わずブルゴーニュ?と思いたくもなるでしょう。
色調は透明感のある緑がかった淡い黄色で、冷涼な土地のシャルドネを思わせます。
樽のほかに、白い花、はちみつ、ドライフルーツ、ハーブなどのシャルドネらしい芳香が徐々に開いてきます。
酸は比較的まろやかです。果実の甘みも保っています。
樽がやや前面に出ているきらいがないわけではないけど、なるほど香りと味わいが繊細に仕上がっていて、寿司とか刺身とかにぴったり合いそうです。
南仏の厚化粧シャルドネとは違った、日本の食卓に合うワインだなあとつくづく思わされます。
ワイン仲間二人にもお土産で買っていったのですが、二人とも「うまい。バランスがいい。」と絶賛。
これで1600円だったら、買いですね。
大魔王さんからは同じ五一のピノ・ノワールも勧められました。
これは、まだ開けていません。
近いうちに開けるか、日本ワインだけのワイン会でも開こうかな。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
ダイヤモンド酒造のシャルドネも注目しています。
地元の都濃ワインも、もちっと安くなるといいんだけど。