NHK全国学校音楽コンクール。

午後2時からNHK教育テレビで生放送されました。

今年のテーマは「いのち」。

谷川俊太郎さんの「いのち」という詩に、鈴木輝昭氏が曲をつけたもの。


全国8つのブロックから選出された11校によるコンテスト。

本校は7番目に登場。

聞いていてちょっと音程もピッチも危ういところを感じて大丈夫かなと思っていました。

結果は銅賞でした。

昨年は賞外の優良賞でしたから、一歩回復という感じですね。


金賞は安積黎明、銀賞は杉並学院、銅賞は本校のほかに初出場の豊島岡女子学園。

杉並は昨年金賞で、この4年間金→銅→金→銀という素晴らしい結果を残しています。

安積はもう常連の学校で、この4年では賞外→銀→銅→金。

本校は、銀→金→賞外→銅。

似たり寄ったりの成績ではあります。


まあ、それだけ各学校の実力が接近しているということでもあります。

この戦国時代を戦い抜くことは容易ではないですね。

ただ、NHKと、近々ある全国合唱コンクールでは、曲がちがうので当たり前なんですが、学校に対する評価が決定的に違ってます。

NHKは時々、目だった趣向を凝らす学校が高得点を取ることがあったりして、合唱以外の要素も評価されるのではと思わせます。

それに対して、全国の方はやはり合唱の基本を重視して採点しているように思われます。

まあ、NHKより全国の方が権威があるようです。

NHKをステップに全国で真剣勝負というところかな。


さて、全国は今年は10月31日にあります。

本校が金賞を取れるかどうか。

これからまた3週間の戦いが始まります。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

全国には、混声と女声で出ます。

W金だったらすごいです。