朝晩少しは涼しくなったとはいえ、日中は30度を越える日々が続いてます。
もう9月も半ばを過ぎたというのに、この暑さはいったいなんなんでしょう。
暑さのせいで、今年は泡を飲むことが多いです。
スパークリングワインをけっこう飲んでいます。
今年の泡飲みが始まったのは、パリ16区 で ヴァルディヴィエソ を教えてもらってからですね。
たるい味の多かったスパークリングの概念を消し飛ばすぐらいのうまさ、酸のキレ、泡のこまやかさがありました。
980円という信じられない値段で売っているのも衝撃的でした。
今年前半はセロスのコラボ、DUBL にはまりましたが、これはちょっと値段が張るので、ディリーワインとして飲むには敷居が高かった。
そのところに、ヴァルディヴィエソが登場したもんだから、いっきに泡を飲むことが多くなりました。
ハウメ・セラのアルテ・ラティーノ もうまい。
これも1000円で買えるのだから、掘り出し物に近いと思います。
いっぽうで失望させられたのは、グランディアルとセグラ・ヴェーダス。
これらははっきりいって昔の出来のスパークリング。
ヴァルディヴィエソやアルテラティーノに備わっている抜けるようなクリーンでピュアな香りの伸びやかさ、酸の心地よさがないのですね。
この暑さを忘れさせてくれるような、ピュアな柑橘の酸を感じさせてくれるスパークリングに今はまっています。
さて、近々、泡セット6本組が送られてきます。
どんな泡にめぐり合えるのか、今から楽しみです。
シャンパンが高騰している今、1000円スパークリングでどれだけ満足できるか。
まだ残暑が続くこれから、じっくりつきあってみたいと思っています。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
週末は泡とカツオ。最近習慣化してきて、かみさんも呆れ顔です。