明日から3連休。
今夜は例によってカツオにスパークリングで一杯。
2日休肝日を設けていたので喉が泡をほしがっていて、久しぶりにビールなどで下ごしらえしてから、本命のスパークリングへ。
今夜はグランディアル・ブリュットを買ってきています。
さっそく開けてみると。。。。。
ありゃ、泡立ちがよろしくない。
というか、ほとんど立たない。
香りも柑橘の奥に野卑な臭みがあって、ブショネっぽい。
味も酸がどこかまどろんだ感じで、まずくはないけどときめき感はない。
楽天で買ったわけじゃないけど、楽天のショップの謳い文句にある 「フランスのエスプリを大いに散りばめた高級感溢れるフレンチ・ヴァンムスー。」 というのは大袈裟ではなかろうか。
久しぶりに飲んだ へたれスパークリング でありました。
それゆえ今回は画像なし。
地元のスーパーのFでも売っているので簡単に手に入るけど、また買おうとは思いません。
飲みなおしたい気分です。
さて、昨夜は森絵都さんの『カラフル』を一気に読みました。
生徒から勧められたもので。
アニメの映画にもなっているそうです。
昇天した魂(「僕」)が輪廻のサイクルにもどるために、前の人生の記憶を取り戻すまで、下界でもう一度他人の体を借りて人生をやり直す修行を命ぜられるという話。
主人公の「僕」は、自殺した少年小林真の魂と入れ替えに彼の体に入っていって、小林真としての人生を歩む。
プラプラという天使の導きで小林真の人生を歩む中で、家族の本音や友達の思いを自分の問題として引き受ける「僕」は、やがて前の人生の記憶を取り戻す。
前の人生で「僕」がしたことは。。。。。。
まあ、ここまで書くともう結末は見えているでしょうけど、森絵都さんらしい、中学生から高校生の頃の少年少女の心のひだを丁寧に描き出していて、あっという間に読みきってしまいました。
こういう小説もいいものですね。たまには。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
スパークリングはやはり選ばないとダメですね。