昨日からわが校のエアコンも運転開始。

梅雨の湿気の多い教室は、雨が降り込むときなど窓も開けられず、人いきれで気温が激しく上昇したりします。

外は案外涼しいのですが、教室は蒸して暑い。

生徒は当然、「エアコンはいつからかかるんですか?」と。


で、この教室の事情をわかってくれないのが事務方っていう所の性でして。

わが校のエアコン運転の基準は、事務室に置いてある乾湿度計で測った数値なんです。

事務室は空気の通りもいいし、部屋の大きさのわりには人は少ない。

教室とは全く違う環境のところに乾湿度計を置いて、何を測るというのか。。。。


そこで、いちいち教室から事務室に内線電話して、「エアコン入れてください」と頼まなくてはなりません。

まあ、この際のやりとりも面倒(素直にエアコン入れると言わない事務方との折衝)だが、一斉にエアコンを入れると必ずどこかの教室がエアコンの利きが落ちるのも困ったもんです。

利かない部屋は、事務室の集中コントローラーで設定温度を下げて下げて下げまくって、ようやく利いたりします。

ところが日が変われば、昨日は利かなかったエアコンが今日は馬鹿に利きすぎる、ということもあります。

もう新築当時からの毎年の恒例のドタバタなんです。

これ、単に、エアコンメーカーの欠陥品ではないのだろうか。


しかも、うちのエアコンときたら、エコアイスを使っていて、朝の8時まではエアコンが入らない仕組みになっています。

深夜電力を使ってエコアイスを作るからなんですが、これも非常に困りものです。

朝の課外授業は7時30分から始まるのに、8時までの30分は蒸し風呂の中の授業。

自転車を飛ばしてきた生徒など、汗が滝のように流れているのです。

さすがに下敷きを団扇代わりに使っていても注意しづらいです。


こんな嫌な夏が、またやってきました。

これからしばらく、話のわからない事務方との一戦が日々繰り返されます。

まったく。

エコアイスなんてなくしてほしいです。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

今年から夏休み課外は8時スタート。少しはましになります。