今夜はテレビでやっていた「おくりびと」を見てしまいました。

「おくりびと」はDVDを持っていて、それを何度も見ていたせいか、母の死の時も比較的冷静に対処できたと思っています。


久しぶりに見た「おくりびと」でした。

テレビの放映時間内に収めるため、ところどころカットしてあったのは仕方がないですが、一番おもしろいところがカットしてあったのは残念でした。

女として生きた男の子の遺体を本木さんが清拭するシーンです。

女と思っていたのに、あれがついていたことに面食らうシーンです。

厳粛なシーンに微苦笑を誘うシーンなんですが、あそこをカットするとはね。


また今度ゆっくり見直してみることにします。

ただ、いつ見ても涙が出てしまうのがいけませんね。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

死出の化粧をする儀式めいたシーン。

あんなに見事にご遺体の衣服を替えるのは現実には見たことがありません。

いつもうなりますね、あれは。