我が家近くのスーパーで700円もしない価格で売られているワインです。
産地はチリ。
このシャルドネは、桃や柑橘の心地よい香りがあって、酸がおだやかでさっぱりした甘みも十分感じられる白ワインです。
攻撃的なところがなくて心地よく飲め、1000円もしないワインとしては秀逸な出来栄えだと思います。
これぐらい価格が安ければ毎日飲んでもそう財布が痛むこともありません。
ディリーワインとしてよく飲んでいます。
同じシリーズのカベルネもあって、こちらも1000円しない赤ワインとして満足できるものです。
こういう良心的なワインを生み出してくれるのがチリという国ですが、ご存知のようにこの前の地震でワイン産地も相当な被害が出ている模様です。
テレビなどでは、救援物資が不足しているため市民が暴徒化し、商店の略奪や放火などが横行していると聞かされ、心がいたみます。
チリといえば、コンチャ・イ・トロ、コノスル、サンタ・ヘレナ、ヴィーニャ・エラスリスなどいろんな生産者の名前がすぐに出てきます。
私たちのワイン生活にも相当な量で入ってきているはずです。
その生産者たちが今どうなっているのか。
気になるところです。
今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。
私たちにいま出来ることは募金ぐらいでしょうか。