オリンピックも半ばを過ぎて、日本のメアルはまだ3個。

あと可能性のある競技として残っているのは、女子のフィギュアぐらいですね。

スキー競技は、ジャンプの団体はまだあるけど、銅が取れればいい方でしょう。

ノルディック複合の団体も、まだ可能性があるのかな。


まあ、メダルに手が届かなくても、入賞というところでいい結果を出している選手もいますね。

今日のジャンプのラージヒルは、葛西選手が2回目をよく飛びました。

1回目が失敗ジャンプじゃなかったらかなりメダルに近かったはずです。

団体戦でなんとか食い込んでほしい。


かつては団体で銀だった時は日本中が落胆したものでした。

リレハンメル大会での原田選手の失敗ジャンプがね。

でも次の長野で見事に雪辱して金を取ったからよかった。


ちなみに日本の冬季大会でのメダルは次のようになっています。


1956 コルチナ・ダンベッツォ大会  銀1(スキー回転競技)

1972 札幌大会  金1・銀1・銅1(スキー・70mジャンプ)←いわゆる『日の丸飛行隊』

1980 レークプラシッド大会  銀1(スキー・70mジャンプ)

1984 サラエボ大会  銀1(スピードスケート500m)

1988 カルガリー大会  銅1(スピードスケート500m)

1992 アルベールビル大会  金1・銀2・銅4(ノルディック複合、女子フィギュア、スケート500m・1000m・1500mなど)

1994 リレハンメル大会  金1・銀2・銅2(ノルディック複合、ジャンプ団体、スケート500m・5000mなど)

1998 長野大会  金5・銀1・銅4(スキー・ジャンプ、モーグル、スケート500mなど)

2002 ソルトレークシティ大会  銀1・銅1(スケート500m、モーグル)

2006 トリノ大会  金1(女子フィギュア)

2010 バンクーバー大会  銀1・銅2(スケート500m、男子フィギュア)


通算で、金9・銀11・銅15の35個。

メダルなしの大会もけっこうあります。

今回の現状3個は、まあこんなものと思った方がいいですね。

マスコミもあまり煽らない方がよろしいでしょう。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

あと3個ぐらいかなあ、取れて。