スノーボードの国母選手。

今日のハーフパイプで8位入賞でしたね。

シャツ出しで叩かれたことが競技に影響しなかったとは思いません。

入賞は立派だったと思います。


あの件で競技への出場辞退まで取り沙汰されたそうですが、それは行きすぎではないかと思いました。

シャツ出しはたしかに好ましくなかったし、会見での姿勢もいただけたものではないが、もし競技への出場辞退となっていたら、それはやりすぎだろうと思います。

ルールブックに書いてあるような違反をしたわけでもなく、誰かをなぐったりという某力士みたいな法にひっかかるようなことをしたわけでもない。

要はマナーの問題ですからね。

マナーはもちろん守らなくてはならないけど、それが少し乱れたからといって出場辞退まではする必要はないと思います。


なんだか、最近は少しふてぶてしい態度を取ったり、ちょっとした失敗で、その人を徹底的にバッシングする風潮があります。

マスコミがこれをまたさも重大事件であるかのような報道をするので、それにのっかってネットでも徹底的に叩かれてしまう。

この社会から寛容の精神がなくなってきているな、と感じます。

誰にでも失敗はある。

しかしそれを批判するだけでは不毛の論議になってしまう。

失敗を許容する心も持っていたい。

そう思わされました。


国母選手。

これを乗り越えて成長してほしいと思います。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

スノーボードクロスって、なかなか見ごたえありますね。