今日のスピードスケート男子500m

銀メダル 長島選手、銅メダル 加藤選手。

日本勢この大会初のメダル獲得。

まことに慶賀の至り。


しかし、2位と3位の差、3位と4位の差がそれぞれ100分の3秒。

「あっ!」と叫ぶ間もない、とんでもなく短い時間だ。

いや、普段の時間感覚とは別次元の時間である。

ゴールする瞬間に選手がスケート靴を振り上げるシーンが目についたけど、あの動き一つで変わりうる時間なんだろうな、100分の○秒の世界は。

生身の人間の力では測れない、機械でなくては測れない、髪の毛よりも細い時間の差。


100分の3秒が、距離にすると正確にどのくらいの差かわかりませんが、たぶんわずか数センチの差だろうと思います。

500m走ってその数センチ差が微妙に生まれる。

これはもう神の領域だろうなあ。

まさに、神は細部に宿り給う。


長島選手、加藤選手。

おめでとうございました。


今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

メダル8個。きびしいかなあ。