なにが楽しいって、日曜日に学校に行くことほど楽しいことはありません。


まず、人がいない。


人がいなかったら、まず「学校」という組織形態そのものがありえないわけですが、それでも休日に人がいない学校ほどリラックスできる空間はありませんね、教師にとっては。


人(教師・生徒・保護者)がいないから恐ろしいほど、一つ一つの事務的な仕事がはかどります。


昨日までほったらかしておいた(というかほったらかしにせざるをえなかった)、たとえば提出物のチェックなど、瞬く間に終わります。


誰が提出していなくて、誰が提出していて、という子どもたちの提出率の計算まで即座にできます。


「今日はあれとこれを片付けるぞ!」と決意して入った仕事場に、「先生、おたくの生徒さんが!」という担任の心をざわめかせる呼びかけや、


「ねぇ~ねぇ~、ちょっと聞いてよ。オタクのクラスに授業に行ったらさぁ・・・」という教科担当者のグチをさんざん聞かされる日常茶飯事とはうってかわって、絶対的に自分のペースを守れる唯一の日なんです、休日は。


というわけで、今日も趣味の学校に行きました。


はい、誰もいないので、仕事はかどりました。


裏返せば、普段どれだけ仕事溜めているんかいな、という話です。



今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

誰もいない学校でも、夜はさびしすぎるんですよ。