始業式。

正月明けの生徒の川柳。

「お正月 おなかも財布も ぱんぱんだ」

身も心も正月太りしている生徒たちに喝!


始業式、LHR、お掃除。

そして授業。

授業と並行して、各学級から代表者を出しての学級対抗のカルタ大会を午後開きました。

毎年3学期の始業式の日に、「足引きの山鳥の尾のしだり尾の・・・・・」などと読み手が読んで、百人一首の取り札を取る、あの伝統的遊びを行っているわけです。

プロの試合となると、上の句の一文字(む・す・め・ふ・さ・ほ・せ)で取り札を奪うという壮絶な死闘が演じられますが、こちらは高校生が取り組むわけですから、まあ、のんびりはしています。

上の句を読んで、すぐに下の句を取れるまでにはかなりの習熟が必要ですし、どこにどういう取り札が並んでいるか、その位置も頭に入っていなくてはならないわけで、なかなかこれは大変な知的ゲームです。


3学年の中で10クラスずつが対戦して、学年ごとに成績を競います。

さて、今年はうちの中学校1年生も、高校1年生の組にまじって対戦。

中学1年は2チーム。

その2チームが高校1年の2つのクラスと対戦しました。

勝負は・・・・いずれも中学1年生が勝利。

冬休みに学校に来て特訓してましたからね。

高校生を一蹴しておりました。

相手を変えて2試合しましたが、いずれも圧倒的に中学生の2チームの勝ち!


片や冬休み特訓組、片や「くちゃね、くちゃねの正月太り」組。

はじめから勝負はついていたかもしれませんね。


(左)高校生vs中学生(右)

あなたの判定では、この写真、右が勝ち?左が勝ち?
ウィノローグ winologue


さて、高校1年生グループでの結果は、1位中学生B、2位わがクラス、3位中学生Aという結果でした。

わがクラスも2勝して、なんとか2位に食い込み、高校生の面目を保ったかな?(笑)




今日もウィノローグに来ていただきありがとうございました。

百人一首、私の好きな歌は「あひ見ての後の心にくらぶれば昔はものを思はざりけり」です。