とうとう2009年の大晦日がやってきました。

この一年、あなたにとってどういう年だったでしょうか。


私は、次男の受験に始まり、仕事のポジションの変更、母の死、次男の浪人生活、十数年ぶりの担任復帰など変化のあった一年でした。

まさに、「チェンジ!」の一年でした。


もう少し詳しく見れば、2月の次男の受験、3月の母の入院、4月の母の死と担任復帰、5月の供養と三井寺展、6月の教育実習指導、夏の初盆と教員免許更新講習と阿修羅展、9月の文化祭、秋のインフルエンザ、12月のかみさんの打撲など、月ごとに何かかにかの記憶に残る出来事がありました。


夏場の7・8月を除き、こまめに手帳に記録をつけてきたのも、私にしては珍しく几帳面でした。

「チェンジ!」ですね。

11月に「ほぼ日」手帳を手に入れてからは、もっと細かに記録するようになってしまいました。

これは来年度以降も続けていきましょう。


このブログも6・7・8・9月が飛び飛びにしか更新できませんでしたが、10月以降は記事を書くのが遅れることはあっても、なんとか、ほぼ毎日の記事を載せることができました。

これも手帳の記録のおかげかもしれません。

「チェンジ!」ですね。


政権交代があって、高校授業料の無償化は実施されることになりました。

私立高校にとってはかなり恐怖です。

教員に関係深い教員免許状更新の行方はどうなるのでしょうか。

これも普天間同様、早く結論を出してほしいものです。


ワイン会は、4月と7月と12月に実施。

12月の会のボランジェとコルトンの印象が鮮やかに今も残っています。

でも、もっとも鮮やかな記憶は、8月の卒業生の同窓会(みんな40歳代)で出した、ジャン・ジャック・コンフェロンのシャンボール・ミュジニー2004かも。

私好みの、若くて美味しくて芳しいワインで、むちゃくちゃうまかった。

いい熟成を重ねつつあるピノ・ノワールはおいしい。
ウィノローグ winologue


さて、もうすぐこの一年も暮れます。

喪中にあるため注連飾りや派手なお節は慎まなくてはなりません。

年賀状もご法度であります。

母の霊前に母の大好きだった牛蒡や人参の酢の物をお供えする程度でしょうか。

母の死からの一年の労を家族でねぎらい、母を懐かしみ、慎ましく年が明けるのを待ちましょう。


今年一年、このウィノローグに来ていただきありがとうございました。

来年があなたにとって素敵な一年でありますように。