新型インフルが猛威をふるう中、3日ぶりに生徒が登校してきた。

当たり前だが、インフルにかかっているわけではないので、きわめて健康的な顔たちである。

1名だけ風邪の症状があるというので、用心を取って自宅に帰す。


クラスの1/4がいない。

生徒の座っている座席の中の、ある列だけが6人中4人欠けている。

その中に両隣が欠けている席もあって、なんだかクラス内で感染しているような様相を見せている。

部活動関係で感染している生徒もいるはずだから、列に沿って広がったように思われるのも、単なる偶然だと思いたい。


3時間の授業で放課。

その後、テストの採点。

早めに帰宅。


朝帰した生徒から電話。

病院で診察を受けたら単なる風邪だったそう。

だが、インフルが流行っているわがクラス、「用心しなさい」と言われたそうな。

一方、別の生徒からは「弟が新型に感染したみたいです。どうすればいいですか」と。

なるべく接触を遠ざけること(部屋を別にすること)、登校前に熱を測ること、ぐらいしか対策はない。


罹患している8人の生徒宅に電話。

ほとんどの生徒は今週の登校は無理そうである。

熱が下がっても4~5日(病院によっては2~3日とも)は人と接触したらいけないそうだから。

ゆっくり自宅療養してもらうしかない。


ことほどさような展開を見せているインフルである。


さて、ワクチンの接種はどうなるんだろう。

早く民主党政府は結論をだしてほしいね。

1回の接種でよいのか、複数回必要なのか、大きな問題ですよ。