昨日夕方1人発症して今朝までのところ6人だった。


さて、学校に出勤してみると、あちこちで発症しているみたいである。

午前中の早い段階で、1年の普通科2クラス、2年音楽科、3年音楽科の学級閉鎖が決定。

生徒は即下校。

これで1年5クラス、2年1クラス、3年1クラスの合計7クラスの学級閉鎖が決まった。

中学校も含めれば全31クラス中8クラスが学級閉鎖である。四分の一である。


さて、土曜日からのうちの状況はというと、昨日の1人に続き、今日の午前中に1人発症。

合計7人となった。

そこでクラス全員の状況を把握するために午前中は全員に電話しまくる。

すでに発症している7人は、明日は登校できない生徒がほとんど。

熱は下がっても、2~3日は自宅待機という条件がある。


その他の生徒はきわめて元気!

「元気ですよ~。早く学校に行きたい!」

「部活のことどうなっています?」などなど、健康な子達は時間をもてあましているような感じがする。

ただし、「熱があるんですよね。午後から病院に連れていきます」という保護者お一人あり。


大方の生徒の健康状態を把握し、「明日のことはまた連絡網でまわすから」ということで、午前中は管理職の鳩首会談。

結果、明日の日程(中間試験)は木曜日に延期(当該学年のみ)。

明日は3限授業。

などということを連絡網で伝えることに決定。


さて、連絡網が回ったであろうとおぼしき昼下がり、保護者から電話あり。

「どうやらうちの子も新型みたいです」と。

先ほどの保護者の方である。

これで8人目じゃ。

早速、管理職と養護教諭に報告。


どういう基準で学級閉鎖とするかは、学校を管理運営する責任者にまかせられているから、明日の登校はそれでいいと思う。

もちろん、明日来れない生徒は出席停止扱いだから欠席日数にはカウントされない。

学級閉鎖は、そもそもウィルスを持っているとおぼしきそのクラスの生徒が、他の生徒に感染させるのを防ぐ意味もある。

明日の学級再開が「予想される難しいこと」もなく出来ればいいのだが。。。。