Works
・職員会議。
・各校務分掌の年間反省。
・進学としては、反省と来年度以降の課題についての報告。
Myself
・入院3日目。
・仕事を終えて夕方見舞う。
・酸素吸入のほかに栄養補給のための管が鼻から挿されている。
・そういう姿を見るだけで痛々しい気持ちになる。
・熱はまだあるが、ずいぶん落ち着いてきた。
・話すことも聞きとれるようだし、一生懸命話しかけてもくる。
・ただ、何を言っているのか、言葉が明瞭でないので意味をすくうのが難しい。
・「足が痛い」というのはわかったので、看護師さんに手伝っていただきながら、寝ている向きを変えてやる。
・その手伝ってくれた看護師さんが、実は本校の卒業生だった。
・短大進学後、看護学校に入りなおして資格を取り、今では一児の母という。
・自分から道を拓く人生を歩んでいる姿を立派に思う。
・先生や親から示されたレールを歩くのではなく、自分の生を生きる生き方こそ何より大切であると思う。
・教師や親ができるのは、そういう子どもを理解し、サポートすることである。
・さて、今日はレントゲンを撮ったはずなので、医師の説明を受けることにした。
・「肺炎の部位が、X線では移りにくいところなので、はっきりは確認できなかった」
・「誤嚥による肺炎は、年齢的に多い症状である」
・「回復するまでに1~2週間かかるだろう」
・「よく食事中にむせたりしていたというし、またパーキンソンの症状もあったということで、肺炎は以前から軽い兆候があったのではないか」
・「薬などがなかなか飲み込めないようであるから、回復しても口からものを摂取するのは難しいだろう」
・「鼻から管を通して栄養を摂取するか、お腹に穴を開けてそこから摂取するか」
・「どちらにするかは、家族の方の決断である」
・およそこのような話があった。
・一昨日入院したばかりの時に同じような説明を受けていたかみさんの話の通りであった。
・「お腹に穴を開ける」ということを聞いて、かみさんはひどく母を可哀想に思ったという。
・そこまでのことをしなくてはならない母を不憫に感じて涙が出たという。
・今日は昼間に様子を見に来たかみさんと、意思の疎通はいくらかできたようで、かみさんも少しは安心したようだ。
・しかし、「お腹に穴を開ける」という決断。
・少し時間がかかりそうである。