キスマーク Myself

  ・早々に炭水化物オンリー朝食をすまし、横浜に移動。

  ・三ツ沢上町で地下鉄を降り、15分ほど歩く。

  ・大学が近づくにつれ、狭い歩道を一列になって歩く受験生の列が時々止まる。

  ・大学の入り口で交通整理をしているためだ。

  ・大学正門へ通じる上り口で次男を見送る。

  ・今年最後の受験だ。

  ・じっくりと取り組んできてほしい。
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  ・さて、送り出した後は3時間ほど時間が余るので、久しぶりの母校を訪問した。

  ・実に30年ぶりぐらいに来る日吉校舎。

  ・かつての面影は、日吉の駅舎にも大学の敷地にもない。

  ・30年も経てば当たり前だが、それにしてもずいぶん変わったものだ。

  ・かつての建物として今も残っているのは記念館とか塾高の校舎とか、少しだけだ。
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  ・日吉駅の反対側も歩いてみた。

  ・かつて、このあたりに「梅寿司」という塾生の行きつけの寿司屋があったはずだが、見つけきらなかった。

  ・ずっと歩いていくと、住宅街の真ん中に蹴球、ソッカー(慶応ではラグビー部を蹴球部、サッカー部をソッカー部という)、ホッケーのグランドがかたまっている第二競技場がある。

  ・ソッカー、ホッケーは練習していたが、蹴球部は誰も練習していなかった。

  ・蹴球部の練習をみたかったのだが残念。


  ・さて、横浜に戻り、受験の終わった次男を連れて中華街でランチ。

  ・その後、「そごう」にもどり、紀伊国屋書店で参考書購入。

  ・宮崎にはない参考書等などを買い込んで、「さてこれから本格的な受験勉強のスタートやね」と。


  ・羽田からJALで帰る。

  ・ボーイング737の機内から見ると、うす曇りの空に白く雪をいただいた富士山がぼんやりと霞んで見える。

  ・受験に疲れた次男は爆睡中。

  ・私はひとり富士山をじっと見つめていた。
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  ・とにかく、次男の今年の受験はこれで終わりだ。

  ・来年は志望をもっと高く持って再挑戦する。

  ・新たに日本史の勉強をはじめ、高い頂を目指してまっすぐにすすんで行くという姿勢を持っている。

  ・どこまでできるかわからないが、若いうちに自分の可能性を試すのはいいことだ。

  ・もちろんうまくいく保証はない。

  ・挫折するかもしれない。

  ・しかし、彼の目には来年の自分の成功のイメージしか映っていないはずだ。

  ・息子を信じて、私もいっしょに苦労していきたい。