今日から明日にかけて、北九州と福岡の予備校を訪ねて、予備校講師の授業を

見学させていただくとともに、予備校の様子や本校卒業生の激励に出張である。


初日の今日は、北九州市の北九州予備校を訪問。

最初の授業で、えらく元気のよい女性講師の迫力ある授業に圧倒される。

100人ぐらい入る教室に、マイクなしの声ががんがん響く。

この迫力でセンター試験現代文の解説をされると、生徒も納得するかも。


次の時間は古典。

テンポが早く、息をつくひまもないぐらい。

基礎がわかっていない生徒はついていけるかな?

もっとも、そんなことはとっくに理解しておかなければならないのだけれどね、今の時期は。

高校ではこんな授業はできないだろうな。


授業見学の後、少し時間をつぶす。

夕方6時30分頃に予備校の男子寮を訪問。

7時20分から11時までの自学自習の時間を、とっつきだけ見させてもらう。

寮長の檄の後、150人の男子生徒が4つの言葉を唱和してから自習開始。

誰一人話をするものなく、水を打ったような静寂の時間が過ぎていく。

いやあ、迫力があった。


8時に福岡移動。

ひさしぶりに新幹線に乗った。

指定席の空いているところに座っていたら、車掌が検札に。

強制的に移動させられました。

たった10数分なんだけど、やはりJRもせちがらくなったか。


それにしても、迫力ある授業、生徒の自習態度の緊迫感。

なかなかいいっものを見せていただいた。


博多着後はお楽しみに中州近くまででかける。

さあ、明日は河合塾だ。


自習風景。後姿の方が寮長先生。


寮生が唱和する誓いの言葉。