今日の新聞発表によると、宮崎県知事東国原氏が今回の衆院議員選は出馬見送りとか。
そりゃそうさ!
なにせ、県民の反対が大きかったんだから!
知事としての任期、マニュフェスト実行力を、彼が自分自身をどう捉えているのか。
我々にはここ数日、疑心暗鬼の状態が続いた。
彼のブログでは、どこでもいつでも取材されて困るみたいなことを言っているが、
彼がきっぱりと「国政には今回は出ない」と言えば事足りたことである。
マスコミもさっさと引いただろうに。。。。
それを自民本部がどうの、県民の要請があればこうのと、マスコミを引きつける発言を
連日にわたって彼自身がしていたわけで。
甘いわ。
彼が、本当に「宮崎県知事」として性根を据えてやるなら、はじめから「否」と言えばいい。
その方がはるかに爽やかだ。
党利党略で吹く風に彼自身が身をまかせようとしたことに失望を禁じえない。
党利党略など読みきって、捨てきる潔さが彼にはあると思っていたからね。
「宮崎を踏み台にしないで」という庶民の発言の重みをかみしめなさい。
やっぱり彼も、今までの政治家とさほど変わらないという、しらけた感想をわずかながらも
県民に抱かせたことは大きい。
これまでのようにはいかなくなるでしょうね。