5日。
全日本合唱コンクールの九州大会高校の部が長崎であった。
全国出場を勝ち取った金賞受賞校と順位。
Aグループ(32以下)
1位 長崎純心女子高校…朝日新聞社大賞
2位 宮崎学園高校(混声)…長崎県教育委員会賞
3位 佐賀女子高校…長崎県教育委員会賞
4位 長崎西高校…長崎県教育委員会賞
Bグループ(33人以上)
1位 熊本第一高校…長崎県教育委員会賞
通常は、Aグループから3校、Bグループから2校が全国大会に推薦されるのだが、
今年はBグループからは1校のみで、Aグループから4校という変則的な選出となった。
Aグループ参加は25校、Bグループ参加は12校。
割合からいって4/25と、1/12では、不公平感があると思うし、12校歌ってたったの1校しか
選出されないのでは、やっている方もやりきれないのではなかろうか。
これより先に行われたNHKの学校音楽コンクール九州ブロック大会では金賞は2校で、
宮崎学園高校と西南女学院高校が全国大会に出場する。
このうち、西南女学院高校は、今回の全日本の九州大会では7位。
NHKでは全国大会出場を逃した熊本第一高校がBグループ代表に選ばれた。
審査員が違うから結果も違ってくるのだけれども、聴いた人によると、「西南女学院は宮崎
学園とは異なるスタイルだけど、すみきった歌いぶりでさすがNHKに選ばれることだけある」
ということであったのだが、残念ながら金賞7位に甘んじて全国を逃した。
また、Bグループ2位の宮崎学園女声も金賞でありながら全国に出場できない。
いわゆる「ダメ金」である。
審査員が違うから好みも違うといってしまえばそれまでだが、しかし、Bグループが1校だけ
しか選ばれないというのは、どうも腑に落ちないし、NHKで九州代表の学校が7位というのも
首をかしげたくなる。
まあ、この仇は全国大会で取ってもらいましょう。
※長崎大会結果はここ 。