昨夜は電撃的に日本の首相が一方的に辞任を表明して、おかげで臨時ニュースに釘付けになり、

普通は私のお眠の時間に眠れなかった。

まことに、人の睡眠をも落ち着かせざる辞任ドタバタ劇であった。


安部・福田の二世議員では政局の困難に立ち向かえないということが、一年かけてわかったという

なんともお粗末な「自民党」ならぬ「辞任党」の醜態であった。



さて、それはともかく、最近、私の肉体の一部が、妙に存在感を増してきてしかたがない。

自民党の主役交代とは比べ物にならないのだが、実は下腹部の話である。


うん、しつこいけど、最盛期(?)に比べて4キロも痩せた身で、今もって体重は回復しないのだけれど、

最近、平穏なこの体重王国にあって、存在感を増しているのが下腹部族である。


全身を見回した時の表現として、「全体に」というのがあると思うが、その「全体に」おいて、

顔面、大腿部、腹部など以前よりも痩せたと思っているし、その実感もある。

たとえば、久しぶりに私と面会した人から必ず「お痩せになりましたね」という挨拶をもらう、とか。。。。

あるいは、自分で太ももを両手でまわして触ってみると、たしかに細くなっているとか。。。。


そんなもろもろの「肉の衰え」を実感している昨日今日なのだが、なぜか、なぜか、下腹部だけは、

「私ら、変わっていないもんねぇ~」という合唱が聞こえてきそう勢いで存在しているのだ。

これはどうしたことだろう。


ふと、下腹を見る。

確かにふくよかに丸まったシルエットを誇っている。

体重減を招いた5月の病気以前と変わらないような気がする。。。。

それまでは、この下腹部対策として毎朝腹筋をしていたのだけれど、例の病気をしてからは中止している。

そのせいだろうか、下腹部だけが全体の体重減の中で、何事も無かったように自己主張をしている。

そんな気がする。

他の部位が痩せているのに、この下腹部だけは変わってないのである。


ま、端的に言えば、脂肪のたまりやすい下腹部に、内臓器の下垂を止められない腹筋の弱体化などの

理由があるのだろうが、「丸まっちい腹」を自己認識しなくてはならないのは、いやだな。


ギューッと両脇腹から両手で肉を押し上げると、見事に丸い半円球のドーム型の下腹部になる。

その皮下に脂肪がどのように分布しているのかは知らないが、下腹部族の天下は続くだろうと思うと、

今夜も情けない一夜になりそうだ。

こんな下腹など見たくはない!


明日朝からは、腹筋復活だ!