いよいよ2学期が始まった。(本校は先月28日から始まってますけど・・・・)


大分では例の件で大変のようす。

教員を目指そうと思った動機に、優劣の差なんてないはずなんだが、採用試験の段階で、

本人が知らないうちに手心を加えられて合格して、晴れて教員として担任を持ち、悩みながらも

クラスを運営してきたであろうに、突然の採用取消しを言い渡される。


確かに不正は悪い。それは十分わかっている。

しかし、本人たちがあずかり知らないところで不正が行われ、そのことを教師生活を始めた今知らされて、

はたして正常な心を保てる人間がどれだけいるのだろう。


いったい、新学期が始まる今頃に本人たちへ通知する意図はなんだろうか。

通知はしなくてはならないし、不正採用者にはそれなりの処分をすべきではあるが、

本人が関わりのないこと、学年の途中のしかも新学期の始まりであること、

今年の採用者のみ犠牲になって昨年以前は不問であること、などなど、

もう少し処分のしようがあるのではないかと思う。


どうも、教育委員会の都合だけが優先されているように思うのは私だけだろうか。