今日は27日のワイン会に備えて、レストラン「パリの朝市」にワインを搬入しました。

いつも気持ちよくワイン会をさせていただいている、地元のお店です。http://www.hpmix.com/home/pariasa/


今回はフランスワインの勉強を始められたH先生のために、フランスもので固めました。


①シャンパン・・・ベル・エポック1999

②白・・・サンヴェラン・テール・ノワール2005(ヴェルジェ)

③赤・・・ニュイ・サンジョルジュ・1er・レ・シェニョ2001(ミュニュレ・ジブール)

④赤・・・シャトー・パヴィ・デュセス1999(サン・テミリオン)

⑤赤・・・シャトー・プティ・ヴィラージュ1996(ポムロル)

⑥甘・・・未定


こんなところかな。比較的若いワインばかりだけど。

今年度末のおつかれさん会が楽しみです。


↓ ベル・エポック。ガレのエッチングの入ったボトル。右は花観音。信楽焼きの花瓶です。





ところで、最近、寝る前に国語辞典を読むようになりました。

寝つきが悪く、不眠症がちなので、眠気を催させるためにはじめたのですが、意外とこれが面白い。

知らない言葉にぶつかると、へぇ~と感動してしまうんですね。

おかげで逆に目が冴えたりして・・・(苦笑)


辞書は、三省堂の「新明解国語辞典第6版」と小学館の「現代国語例解辞典」。

二冊を読み比べると、収録されている語に違いがあったりしておもしろい。

「新明解」は比較的カタカナ語を多く収録していて、語数は「新明解」が七万六千五百(オビの表示のママ)。「例解」は六七000語(これも辞書の表記のママ)です。


収録語数の違いは、えっ、こんな語が入っていないの!と思うものがお互いにあるということかもしれません。

たとえば、「愛器」(大切に使っている楽器、器具)は、「例解」にはあるが、「新明解」にはない。

逆に、「青痣」は「新明解」にはあるが、「例解」にはない。

こんなことを見比べるのが面白いんです。


で、今日の新鮮な言葉。



「秋味」・・・(北海道方言)秋に産卵のために川をさかのぼって来るサケ。美味。(新明解)


わざわざ「美味」と簡潔明瞭に説明している点に「新明解」のこだわりを感じますね。

「例解」では同趣旨の説明の後に、「また、塩鮭」とも。そうか、弁当の塩鮭は秋味と呼んでもいいわけか。

秋味といえば、晩夏に店頭に並ぶキリンのビールのことだと思っていた私には、面白い発見でした。

また、こんな語を見つけたら書きましょ。


「今日も新鮮!国語辞典」 と題をつけようっと!(笑)