サッカーの日本 - 南アフリカ戦が終わって
久々にそのままテレビをつけっぱなしにしている。
なんかよくわからんオカマがいっぱい出ているよくわからん番組で
Sonny Jが使われていた。よくわからんがちょっと萎えた。
僕は静かにテレビを消した。リモコン、捨てようかな。
書きたいことその1
00年代 個人的ベスト10アルバム 洋楽編 第6位
The Strokes - Room On Fire (2003)

ロック偏重の音楽雑誌やサイトの00年代ランキングでは
ストロークスの1stがかなり高い位置にランクされているはずだ。
ひょっとしたら1位に挙げているところもあるんじゃないか。
あれは名盤だからね。でも僕が好きなのはこっち。俄然2nd。
僕が初めてサマーソニックに足を運んだのは19歳の夏。2005年に遡る。
同日に出演していたInterpolやTV On The Radio、Arcade Fire、Ian Brown
といった今考えたら脳から涎が溢れそうなメンツに目もくれず(というか知らず)
僕はひたすらメインステージに張り付く。
見たのはMad Capsule Markets、Deep Purple、Slipknot、Nine Inch Nails。
とんでもなく煩いラインナップだが当時の僕にはこれ以上無い至福の空間だった。
要するにただのラウド馬鹿。
当時は信じられないことにRadioheadもOasisもStrokes(1st)も嫌いだった。
ノイジーなギターと重厚なリフとシャウトが無ければロックじゃない!とまで思っていた。
そんな狭い狭い僕の視界を一気に広げ
ここまでの音楽馬鹿に育て上げてくれたのが
たまたま耳にしたこのストロークスの2ndというわけ。
The Strokes - Reptilia 携帯はこちら
もちろんそういった思い入れだけで選んでいるわけでもない。
視界を広げた僕は今では1stも大好きになったし名盤だとも思っている。
んだけど・・・。
1stは無駄を徹底的に排除した極めてシンプルなアルバム。
表現が難しいが、例えるならお寺などで食べられている精進料理って感じ。
精進料理界に語り継がれる大傑作。素晴らしい。
んだけど・・・
僕はもっとがっつりどかんと食べたい!
豆や野菜だけじゃなくて肉も食べたいしデザートにケーキやらフルーツやらも食べたい!
例えそれが料理(アルバム)としての質を下げる結果になったとしても!
・・・少々気を取り乱したが。
とにかくこの2ndはそんな僕の勝手な要求にバッチリ答えてくれているのである。
The Strokes - What Ever Happened?
依然としてシンプルでありながら
ドラマチックな展開と緊張感溢れるギターと心躍るクラップハンズに絡む
静かにでも確かにバチバチと火花を散らすタイトなドラムの音。
僕にとってはこのバランス感覚が完璧だった。
食べ応えがあるけどいくら食べてももたれない。
結局のところ音楽の好き嫌いなんて全てバランス感覚で決まるのかなあと思ったりもする。
The Strokes - 12:51
こんなポップな、言うならば極上のデザートのような曲も
しっかりちゃっかり用意されちゃってるし、やっぱり僕はこの2ndが大好き。
これ一枚で良いんだもん。フルコースさ。申し分なし。
久々にそのままテレビをつけっぱなしにしている。
なんかよくわからんオカマがいっぱい出ているよくわからん番組で
Sonny Jが使われていた。よくわからんがちょっと萎えた。
僕は静かにテレビを消した。リモコン、捨てようかな。
書きたいことその1
00年代 個人的ベスト10アルバム 洋楽編 第6位
The Strokes - Room On Fire (2003)

ロック偏重の音楽雑誌やサイトの00年代ランキングでは
ストロークスの1stがかなり高い位置にランクされているはずだ。
ひょっとしたら1位に挙げているところもあるんじゃないか。
あれは名盤だからね。でも僕が好きなのはこっち。俄然2nd。
僕が初めてサマーソニックに足を運んだのは19歳の夏。2005年に遡る。
同日に出演していたInterpolやTV On The Radio、Arcade Fire、Ian Brown
といった今考えたら脳から涎が溢れそうなメンツに目もくれず(というか知らず)
僕はひたすらメインステージに張り付く。
見たのはMad Capsule Markets、Deep Purple、Slipknot、Nine Inch Nails。
とんでもなく煩いラインナップだが当時の僕にはこれ以上無い至福の空間だった。
要するにただのラウド馬鹿。
当時は信じられないことにRadioheadもOasisもStrokes(1st)も嫌いだった。
ノイジーなギターと重厚なリフとシャウトが無ければロックじゃない!とまで思っていた。
そんな狭い狭い僕の視界を一気に広げ
ここまでの音楽馬鹿に育て上げてくれたのが
たまたま耳にしたこのストロークスの2ndというわけ。
The Strokes - Reptilia 携帯はこちら
もちろんそういった思い入れだけで選んでいるわけでもない。
視界を広げた僕は今では1stも大好きになったし名盤だとも思っている。
んだけど・・・。
1stは無駄を徹底的に排除した極めてシンプルなアルバム。
表現が難しいが、例えるならお寺などで食べられている精進料理って感じ。
精進料理界に語り継がれる大傑作。素晴らしい。
んだけど・・・
僕はもっとがっつりどかんと食べたい!
豆や野菜だけじゃなくて肉も食べたいしデザートにケーキやらフルーツやらも食べたい!
例えそれが料理(アルバム)としての質を下げる結果になったとしても!
・・・少々気を取り乱したが。
とにかくこの2ndはそんな僕の勝手な要求にバッチリ答えてくれているのである。
The Strokes - What Ever Happened?
依然としてシンプルでありながら
ドラマチックな展開と緊張感溢れるギターと心躍るクラップハンズに絡む
静かにでも確かにバチバチと火花を散らすタイトなドラムの音。
僕にとってはこのバランス感覚が完璧だった。
食べ応えがあるけどいくら食べてももたれない。
結局のところ音楽の好き嫌いなんて全てバランス感覚で決まるのかなあと思ったりもする。
The Strokes - 12:51
こんなポップな、言うならば極上のデザートのような曲も
しっかりちゃっかり用意されちゃってるし、やっぱり僕はこの2ndが大好き。
これ一枚で良いんだもん。フルコースさ。申し分なし。
Room on Fire
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売り上げランキング: 34499
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