100円稼ぐのに1万5千円かかる と 言われる 「JR芸備線」の 東城~備後落合
JR西日本でも ワースト区間 だそうな ![]()
沿線自治体とJR西日本とで 存廃協議中 (備後庄原―備中神代)
メイン乗客である 高校生が減り 益々 苦しい ![]()
反面 「存廃」 に引き寄せられた 鉄道マニアで 休日の 乗客は増えたそうだ
備後落合で接続する 木次線も 存廃の 危機にあり ![]()
特に 出雲横田から備後落合までの 区間
ここは 中国山地を越えるために 三段式スイッチバックがある
そのスイッチバックがある 出雲坂根駅に
小学校6年から 中学校1年まで 住んでいた
ちょうど 昭和39年 東京オリンピックがあった頃 ![]()
山奥で電波が届かず オリンピックをテレビで観ることができなかった そんな時代
スイッチバックで登った 三井野原スキー場は 冬場 スキー客で賑わっていた ![]()
当時の木次線は 急行列車「ちどり号」も走り 山陰と山陽とを結ぶ 重要な路線だったのだが ![]()
スイッチバックマニアの 江上英樹さんが この出雲坂根駅の 精巧なジオラマを作ったのに続き
木次線を舞台にした コミックスを出版するとのことで 現在 制作中
昨年 クラウドファンディング で 貧者の一灯を 捧げたものだ ![]()
江上さんには 「スイッチバック大全」という 日本中のスイッチバックを網羅した 労作があり 出雲坂根駅のスイッチバックには 手持ちの写真を提供させていただいた
小中学生の時分には 雨の日も雪の日も 2駅 出雲横田まで 通学していた 木次線
銭勘定には 勝てないかもしれないが 生き残ってほしい
昔のように 毎日毎日 乗車することは できないけれど
ほかに あがく すべを探してみよう
