WindowsマシンからiMacに乗り換えてそろそろ1年です。

 

iMacに乗り換えて一番最初に思ったのは「iTunesの音質が良くなった!」でした。

 

Winはカーネルミキサーを通るせいなのか、音がぺちゃぺちゃした感じで楽曲管理ソフトとしては抜群なのですが、サウンドはイマイチでした。

 

Winampを使ってましたが、やっぱり面倒くさいのでiTunesで聴くことが多かったですね。

 

iMacにしてiTunesの音が良くなったものの他にプレイヤーがあるか調べてたら、コンバートにOZONEでおなじみのi-Zotopeの技術を使ってる「Audirvana Plus」が良さそうなんですが「79ドル」でちょっと高め。

 

で、見つけたのが「BitPerfect」

 

iTunesの出力をアップサンプリングしてオーディオデバイスに出力する優れもの。

 

1,200円で安い。

 

早速AppStoreでダウンロードしました。

 

オーディオ出力デバイスを設定してバッファーサイズを設定。

 

設定と言っても初期値で良いです。

 

 

SRC(サンプリングレートコンバーター)はCoreAudioが良いのか、どれが良いのか分かりませんが、こんな感じにしてみました。

 

起動時にiTunesを起動にチェックもOK

 

 

で、実際に自分の楽曲を聴いてもさっぱり分かりませんw

 

どうやらアイコンの色が黒からオレンジに変わったので反応はしてるみたいです。

 

 

この色は「48kHz」のサンプリング周波数の音源が鳴ってるという意味みたい。

 

 

AudioMidi設定も最大値に変わってます。

 

ちなみに「44.1kHz」だと

 

 

ブルーの色に変わり、AudioMidi設定も「べき乗」で変わってます。

 

 

 

ソースがダメなのかな?と思いジャズ系の音源で試してみたら、「お!」そこそこ変わりますよw

 

生録系の音源は効果ありますね。

 

スネアのゴースト、弦の細かいニュアンスやリバーブ感が見えてきます。

 

もう目を見張るような変わりようではないですが、効果はありますね。

 

まぁ自分の耳があまり良くないだけかもしれないですけどw

 

ジャズに限らずJ-POP系でも生録してるような楽曲には効果があります。

 

iTunesStoreで買った曲やCDで取り込んだ曲は働いてくれますが、AppleMusic楽曲はストリーミングはもちろん、オフラインでも働きません。

 

当然かもしれませんが、打ち込み系の楽曲はあまり効果はないですね。

 

あまり調べてはないですがiTunesでDSDも再生できるようになるようですし、ハイレゾ音源も出回ってきてるこの頃。

 

iTunesの音に飽きてきたり、あまり費用をかけずにもうワンランク上の音質を求める人にはこの「BitPerfect」オススメじゃないでしょうか?