ヤマハから「ボーカロイド教育版」のプレスリリースがされました。
 
発売は2017年2月7日です。
 
http://ses.yamaha.com/products/vocaloid_edu/
 
 
 
ボーカロイドの技術を利用し、音楽知識がなくても直感的に作詞/作曲ができるというスグレモノです。
 
 
「教育版」ということで、学校でライセンスを取得し、人数分のタブレット端末を用意すれば、学校の音楽の授業に「作曲」を取り入れることが出来ます。
 
これは画期的です。
 

もともと私、小中学校の音楽の授業にはかなり疑問を抱いていました。



クラシック音楽だけが教育的という考え方。


実際に演奏するのもリコーダーとピアニカ程度。


合唱にしても、音楽技術的な要素よりも、一致団結して物事に取り組むことの良さを重視しています。(それはそれで良いのですが)



これだと、音楽を好きにはなりませんよね。むしろ嫌いになるかも。


美術や図工では、とっくの昔から創作を取り入れているというのに、音楽だけは大きく遅れをとっています。



ボーカロイドであれば、ポップス要素を含む楽曲の作詞、作曲が簡単にできるわけですから、既存の音楽の授業よりもずっと楽しめるはずです。


それと、児童期に作曲を教育として取り入れることのメリットは、最近流行っているプログラミング塾と近いかもしれませんね。


技術的な習得より、むしろ論理的にモノづくりに取り組む力を育むところに意味があります


このソフトは音楽教育を根本から覆す可能性を秘めてます!


実は私も仕事でこのソフトに少しだけ関わっていけそうなので、積極的に知識をつけていきたいと思いますニコニコ