メンバー選びもあと少しです。
あれから、クラリネット奏者が参加表明してくれてます。某交響楽団首席奏者、外国人です。
もちろん、今回のクラリネットの人選でファースト・オプションでした。本当に素晴らしいプレイヤーです。
彼のまず素晴らしい所。
「巧い」、、、それは当たり前です(笑)。だけど、変な力みが無く、じつに軽やかに、流ちょうに音楽を楽しんで吹いています。
「軽々しい」と言うのとは違います。
例えば、1つだけ分かり易い例で書くとすると、もちろん楽譜を見て吹くのですが、その楽譜と「にらめっこ状態」にはなっていないのです。
よく、YouTubeなどで、演奏者が演奏動画とかをあげてルのを見て気になる点ですが、「動画を撮って皆さんにみせるから」と言って、ここぞとばかりに力んじゃって……と言うのをよく見るんです(すいません、上から目線で……)。演奏する「熱意」を上げるのはとてもいいですが、代わりに「欲」が上がっちゃうのはダメなのです(ほんとゴメンナサイ……偉そうに)。
それが彼の場合、オケの中で演奏していても、音楽を楽しめているのが、その吹き姿でよく分かります。素晴らしいです。しかも、他の人の演奏も聴けていて楽しんでいる。これ、実はもの凄く大事、、、だとあたしは想っています。バンドですからね、GEMBIは。
最近、あたしがよく使う言葉、「オフボールの動き」って勝手に言ってるんですけど、これ、あたしの好きなバスケでもよく使う言葉で、自分がボールを持ってない時の動きがどうかと言う、、、。
演奏者にも「休符」(オフ・ボールに例えてます)というのが有って、例えばそれが長い時、どういう所作をしているかと言うのがあたしの気になるポイントです。休符の時にしら〜っとした雰囲気を出す人を観ると、あたしはとてもがっかりします。お休みの時に進行している音楽の波からはずれ、楽譜とにらめっこして、「小節数えちゃってますよぉ〜〜って見える人」や「ぼ〜っと待ってしまってる感ハンパ無い人」のことです(笑)。「自分は違うつもり」と言う人も多いと思いますが、プロだったら「つもり」はダメです(笑)。「つもり」だけでなく、人からどう見えているかも大事です。他の演者にも影響有るとあたしは想うのですが、、、。
あたしが考えるところ、この「オフボールの動き」が悪い演者の横でソロ吹いている人がいたとしたら、それはほんとかわいそうです。。。
この間観たYouTube、寄せ集めの弦楽アンサンブルなのですが、その時のコンマスがいいのか、皆さんそれが出来ていて、もうそれだけで、演奏の気迫みたいのがビシビシと伝わってきました。もちろん、だから音も音楽もいいのですが、そう言う演奏をみると感動するし、幸せを感じます。お互いに化学反応起こしちゃってました。これって、の合奏をする事の醍醐味のひとつですよね。もちろん全員楽譜見ているのですが、それでもその時に「先ずは自分」になってない。よくある悪い例と感じるのは、「先ずは自分」がその後、「……結局最後も自分」になってるケースが多く、それではアカンのです(笑)。
今回入ってくれたクラリネット奏者は、このオフボールの動きは、大人数の楽団の中でも、素晴らしいのが分かりました。自分が休符が長い時、他の人が演奏している時に出すオーラがいいのです、ホントに。
あたしだったら、この人の横でソロを演りたいって思いました(……って、あたしはソロとかってのは、ほとんど無いんですけど……笑)
あ〜、一緒に演るのが楽しみで仕方ないです。これから(年末から)いよいよアレンジに入りますが、あたしの場合、そう言う事を想像しながら、(他のパートもそうですが)クラリネットのパートを書く事になります。ここにも影響ありです(笑)。
さぁ〜〜て、GEMBIのメンバー、最終的に30人を考えていますが(実は誰を誘うかはもうとっくのとうに、出ています)、あと4人です。
ここはNBAとかの「ジェネラル・マネージャー」(ドラフトやトレードやFA戦略等、チームの編成を考える「GM」って呼ばれている人)になったつもりで、頑張ります!!それが決まったらフライヤーやって、で、いよいよアレンジ。その前に12月は京都でお仕事。こちらのアレンジも、はりきって出来てまして、いつもより、断然早めに仕事してます(笑)。