吃音(どもり)を悪化させる原因は潜在意識にありました。
同様に、強迫性障害を悪化させるのも潜在意識なのです。


たまたま吃音になる人もいれば、強迫性障害になる人もいる。
でも、根本的な部分は同じなのです。


どちらも潜在意識に根づいてしまった誤った認識が原因です。


強迫性障害は、一般の人が特に何とも思わない些細な事が気になり、
その不安に駆られて不自然な行為を止められなくなる症状です。


気になる不安感を強迫観念といい、
強迫観念の結果止められなくなる行為を強迫行為といいます。


典型的な例としてよく言われる例が、
ばい菌恐怖から来る異常な手洗いです。
いつまでも、手を洗う事をやめられずに、
日常生活に支障をきたすのです。


日本人の40人に1人が強迫性障害とも言われ、
けっして珍しい症状ではありません。


吃音の場合と同様に、潜在意識の果たす役割を理解し、
潜在意識に書き込まれた認識を書きかえるプログラムを実践することで、
十分に改善します。


参考:
リカバリーマインドメソッド(RMM) 「強迫性障害を忘れて治す」