少し投資をしているものであれば、「オプションは怖い」という話は耳にしたことがあるだろう。しかし、それは日本の金融リテラシーの低さが生み出した幻想であり、正確な表現でないことを理解できている方は少ない。 ⇒BlogRanking リーマンショック、東日本大震災、など大暴落時に多数のオプショントレーダーが信じられないほどに大きな負債を抱えてマーケットから去ったことは事実。 ⇒BlogRanking あまりにも個人個人の負債が大きすぎたためか回収が間に合わず、倒産(業務縮小?)に追い込まれた証券会社もあった。たとえば、ひまわり証券では、自称ミスターデリバティブの堀川秀樹氏が、アマチュアの投資家にいわゆる「ショートストラングル」という、非常に危険な手法をアドバイスしていた(会費まで徴収してだ・・・)ために、一瞬で数十億の負債が個人投資家とひまわり証券の双方に積み上がったことに何の違和感もない。 ⇒BlogRanking 「ショートストラングル」というのは、投資顧問には有難い手法だ。何故ならアドバイスが成功する確率は90-95%以上になるため。しかも、投資資金の5%くらいはコンスタントに利益が上がるし、時間的制約も少ない。その危険性が理解できていない会員様方からは、さぞや感謝されたであろう。しかし、残りの5-10%(年に1回ほど)では、投資資金の30-50%の損失が出るし、上述のような未曾有の事件のおり(3年に1回ほど)には、投資資金の5000%くらいの損失にもなることがある手法。 ⇒BlogRanking そんなことは常識なのだが、だからこそ私を含めディーラーの多くはシンプルにそのようなことは実行していないのだが・・・それほど危険な手法を放置していたひまわり証券、そんな疑わしい投資顧問がミスターデリバティブと呼ばれることを許す一部の兜町周辺の方々、そして、経歴から見て彼がデリバティブを学んであろう日興証券、いずれも受け入れがたい。 ⇒BlogRanking 何故そんなことを今更・・・と言えば、その堀川秀樹氏のフェアラインパートナーズという投資顧問会社に申し込みたいのだが、という相談を週末受けたからだ。なるほど、ホームページを覗くと、例のごとく、95%利益が出るのだから、運用成績の数字は整っている。 ⇒BlogRanking そして、それが意味する恐ろしさは一般の方にはわからない。更に細かく見ると日経CNBC、ラジオ日経、stock voiceなどのメディアでマーケット解説をしているらしい。同友館という出版社から先物・オプションの本まで出している。知っていて個人投資家を騙しているのか、そもそもデリバティブを実践的に(定義など試験勉強的には理解しているだろうから)理解できていないのかは分からないが、いずれにせよそんなマネージャーの本をありがたく読まさせられる個人投資家の姿が切なすぎる。 ⇒BlogRanking そして、これは堀川氏だけではない。OOファンドマネージャーといううたい文句でオプションの配信などをしているほぼすべての投資顧問が同じ穴の狢。本当にどうなっているのだろう、この国は?証券業界には間違いなくもっと優秀な方々もいらっしゃるだろうに、こんな方々が表に出ていて恥ずかしくないのだろうか? ⇒BlogRanking さて、オプションは非常に優位性の高い商品だから、正当に評価されて欲しいと思うが、それ以前に良書がなくて紹介するにも苦労する。あえて申し上げれば、「カプランのオプション売買戦略」は、読んで損はない。ただし、翻訳書なので分かりにくい部分もある。もう少し優しい内容でよければ、増田丞美さんの「オプションボラティリティ売買入門」も良いかもしれない。是非お時間のある時にでも勉強されてみて下さい。 ⇒BlogRanking 後場の注目銘柄はブログランキングに掲載しています!お見逃し無く!!ブログでは掲載しきれない情報を、無料メルマガ、Twitter、Facebookページで発信しています。
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