ご紹介は、まずは空港から始めましょうね。ローマにはFiumicino空港とCiampino空港
の二つの空港があります。国際線の多くはFiumicino空港に到着すると思います。
海外赴任先からの旅行なので日本からの直通便は判らないのですが、行きはSWISS
航空便でZurichでのトランジットでしたので、Romeではイミグラントがありません。
帰りはLufthansa航空でMunichでトランジットでしたので、Romeでの出国手続きが
ありません。従って私のパスポートにはイタリアへの渡航記録印がないことになります。
少し寂しいですが、EU圏内の運用(シェンゲン協定)ではこうなってしまいます。

Fiumicino空港の出発ロビーのCaffe。長い行列になっていた。
Rome到着時にロビーでイミグラントの看板を探しましたがありませんでした。
そのままBaggage Claimに行ってもやはりイミグラントが無かったので、念のため空港
職員に聞きましたが、やはりイミグラントは不要との説明でした。出国時もイミグラント
のエリアすら有りませんでした。ということは、EU圏内の航空便とそれ以外の国への
出国では、到着や出発エリアがそもそも分けられている様です。
ということは、Gateを間違えると大変なことになる訳ですが、恐らくそれは空港職員も
判っていると思うので、手荷物検査時のGateのチェックはしっかりなされていると思い
ますが、充分にご注意を!さて、空港内への手荷物検査(特に液体に関する検査の様
でした)は結構、厳格でした。少量の液体の持込が認められているからだと思われ
ますが、かなりの人が荷物を空けられていました。
時間には余裕を見ていた方が良さそうです。

Zuruich空港の出発ロビーから撮影
さて、シェンゲン協定とは、ヨーロッパの国家間において国境検査(簡単に言えば
パスポート審査)なしで国境を越えることを許可する協定のことです。シェンゲン協定
加盟国間の発着の場合は(ターミナル1、3間の移動)セキュリティチェックは
ありません。イタリア国内またはシェンゲン協定加盟国から到着し(ターミナル1,3)
目的地がシェンゲン協定加盟国以外(ターミナル3、搭乗エリアG,H)の場合、または
その逆の場合はパスポート審査があり、税関検査も行われます。
また、シェンゲン協定加盟国以外から到着の場合は乗り継ぎ便の目的地がどこで
あってもセキュリティチェックが行われれることになっています。
ちなみに、イギリスとアイルランドは欧州連合加盟国ですが、国境検査不要の対象外
となっていますので、常時検査が行われます。
最後に、今回のメッセージですが、
「戸惑わないためにもシェンゲン協定を良く理解しておこう!」です。
