怪物王女怪物の王になる戦いをしている姫にふりかかる災難の話。この巻はミステリーテイストが強かった。殺人事件がループしている空間で謎を解くっていう。謎解きって感じだけど、特に頭使って考えなくてもいい感じだった。別に読者に対して謎を解けってことじゃなくて、姫が空間から脱出するのに謎を解けってことだから、読者は真実には辿り着けないと思うし。この短編みたいな頭を使わない災難みたいな話、好きなんだよね。
バーバ・ヤガー子供会の合宿で起こった事件から人生が狂った人たちが、同窓会でもう一度集まったところから更に人生を狂わせていく話。とても後味が悪い。帯にはミステリーって書いてあるけど、サスペンスだね。ただ、1話1話終わるごとに若干話を見失っちゃって読みづらかった。過去と今が入り交じってて。それにしても、きづきあきら先生とサトウナンキ先生のマンガって救いがないよね。きっとこれも、犬丸だけが生き残って、ひとりぼっちみたいな後味の悪い終わり方するんだろうね。嫌だ嫌だ。
メルモちゃんお母さんにもらったキャンディを食べると大人になったり子供になったりする話。手塚治虫先生の『ふしぎなメルモ』を福山けいこ先生にがリメイクした平成版のメルモ。手塚キャラ総出演って感じです。ブラックジャックとかロックとかトビオとか、いい具合に溶け込んでて、あのキャラも出てるんだって楽しめた。