さくらのお散歩は夫が行っているのですが、出張等で行けない時は私が行きます。
４月のある日、出張だった夫に変わり私がさくらとお散歩していると、向こうから一人のおばあさんが歩いていました。
普通にすれ違うかと思いきや、突然私とさくらに近づいて来て、
『これ、あげる♪』
と、キャラメルを三個 私の手のひらに置き、
『ごくろうさん♪』
と、去っていったのだ。
初めて知らない人から食べ物をもらったことと、そのおばあさんがキャラメル色のワンピースを着ていたという “Wの衝撃” に襲われ、娘たちに報告すると、
『その人、“キャラメルのおばちゃん” やで！』
と、言われて更なる衝撃を受けることになった。
どうやら子供たちの間では、キャラメルやアメをくれる有名なおばあさんらしいです。
そんな報告を夫にすると、
『俺の方が会う確率高いはずやのに、なんでそんなレア体験を先にしちゃうかな～』
と、悔しがっていました
私が“キャラメルのおばちゃん”と遭遇してからしばらくたった ある朝、夫からラインメールで写真が送られてきた。
遂に出会えたらしい。
“キャラメルのおばちゃん”と。
キャラメル違うけど、アメ貰えて嬉しかったんやね(笑)