今日はコモさんの大好きな則子について書きます。


コモさんはいろんな事情があって 則子さんという素敵な中年女性と二人暮らしをしていたころがあります。


則子とコモがまだ 親族になるまえのお話ですが、


今日、コモさんはそのころのことを話していました。




則子には 二人の息子がいました。


長男は 非常に聡明で 大人しいながらも 思いやりの或る 優しい子でした。


次男は 甘えん坊で やんちゃな 笑顔のかわいい 素直な子でした。


則子は 姉と一緒に田舎から出てきて 職場で知り合った男と長い時間付き合いました。


男には経済力がなかったために、則子たちは結婚せずにただ一緒に暮らしていたのです。


やがて 今で言う「おめでた婚」をして 素晴らしい家庭を持ちました。


則子は いろんなことを あきらめずに生きている女性だけれど、 子どもをもって


本当は いつも 自分が 大切なことを諦めて生きていたことに気が付きました。


子どもの 真っ黒で まっすぐな瞳を見ていると もう諦めてはいけない、と思ったのです。


則子は 家族のために懸命に働きました。


それは則子にとって ほんとうに新しくみつけた 幸せ だったのです。


生活は いつも苦しかったけれど 幸せは なによりもあたたかいものでした。



しかし。


次男が生まれて しばらく経った頃、長男は 思い病に冒されました。


則子は長男の看病のために働けなくなり、たちまち 生活は立ち行かなくなりました。


しかし余命を宣告された息子を抱えて 一体どうやって働けばよいのでしょう。


則子は 次男を親戚に預け なけなしの貯金をすべて費やして 長男の看病をしました。


一年の後、長男はまだ学生服に袖を通す前、真っ白な影となりました。


しかし則子は うなだれる夫の横で気丈に 振舞っていました。



長男の死後、次男と 三人家族になった則子は また働き始めました。


朝も昼も晩も。


則子にとって ほんとうの ほんとうに そうすることしか できませんできなかったのです。


人生で一番諦められないものを 諦めねばならない日々は


朝も昼も晩も 続くのですから。



つづく








コモさん 最近 自分の存在を 自分で確認してはります。


「こもっさあーん」


「あーい」


「はい、よろしい」


みたいな感じで。


出席とってるみたいです笑。


自分がいるのかいないのか 確認するのは自分、


そんな 愉快なコモさん。


今日も 連れ合いに おもっきし 絡んでました。


海賊王に、なるって言ってたけど、


多分コモコモの実を食べた貴女は


海賊王より、もっと身の丈に合ったものを目指す方がいいと思うよ。


海賊王になるためには やっぱりまずは 小田先生に存在を知ってもらう必要があるし。


まあ 夢を持つことは 素敵なことさ。 がんばってね!!




小さな恋のメロディー、名作ですが、私の周りには見たことのある人はおろか


タイトルさえ知らない人が多いかも。


http://www.youtube.com/watch?v=rmvGwDBsOdQ


こういうのに 弱いんですよ。


ロマンチックってのは こういうことなんじゃないかなあと。


思春期になってはじめて恋をした人には


私の定義する本当のロマンチックなんて 


わかってもらえないと思います。


現代人には 少し退屈な映画かもしれないけれど


モデル(サンプル、マニュアル)が氾濫している情報化社会に満足とか安心している人達には


あまりに旧式な作品に映るだろうけれど


そうじゃないです。


自分の心が感じていること 自分がなにかと出会い なにかを選ぶということ


それが いつも 一番大切です。




今日のコモさん;


ばあか ばあか ばあか。


と最近 やたら言ってはります。