こんにちは☺️comodoです🎵
いつも見ていただいてありがとうございます
毎日頑張って働いて下さる解体屋さんに少しでも喜んでいただこうと、毎朝お茶などの差し入れをさせていただいてます
クーラーボックスに満タンのペットボトルと保冷剤
それを汗だくになって運ぶ丸々としたおばさん＝わたし。いや、 全っ然涼めへんわ❗️かえって暑苦しいわ
今日は、その解体屋さん達が頑張って作業してくださってるうちの『家』についてのお話です。
昭和一桁最後の年に建てられた、旧我が家。いわゆる典型的な農家の田の字の家でした。
何度かリフォームやら建て増しやら、色々といじってはいるものの、傾いた柱や剥き出しの電気配線、みしっと音を立てて沈み込む床等々、こわっ((( ；ﾟДﾟ)))って感じる部分も増えてきていました。
それでも、夫さんに建て替える気は無く、夫婦２人で老後も住み続ける予定でした。
ここで生まれ育った夫さんは心からそう願って
嫁いできた私は、諦めて面倒になって、まあ、このまんま住まなしゃーないなって
ところが、昨年結婚した長男①太郎から『裏庭に家建てさせてもらえへんかな』と話がありまして。
えっ❗️帰って来てくれるの～💕と能天気に喜ぶ私🎵
でも実は、裏庭(半分は駐車場や畑でしたが)と旧家では番地が違っておりまして。
で、どうせなら母屋の番地を引き継いで貰いたいなということになったわけです。
息子も私も同居はしたくない❗️夫さんは２世帯住宅を考えてる・・・で、まずひと悶着ありまして。
何だかんだで結局・・・
1️⃣まず、裏庭を整地して、私ら夫婦の老後のための小さな家を新築する。ま、３男は大学生なんで一緒に住んでますが。ちなみに、次男は他県にいます。
2️⃣新居に引っ越し後、旧家を解体・整地する。
今はココです。
3️⃣そこに①太郎夫婦が家を建てる。
という流れになりました
夫さんにしてみたら、何一つ希望通りに行かなかった事になるわけです
感謝するやら申し訳なく思うやら
あらでも、一番大切な跡取り問題は解決しましたね
じゃあ、めでたしだわっ
それってどうなん・・・
そして、私にとっては
マサカマサカの新しいおうち
しかも小さめって子供たちがほぼ独立した今となっては、メリットしかないやん
お掃除楽チン
しかも、お隣に長男夫婦❣️最高やん⤴️⤴️
実は私、これまで新しいオウチというものに住んだことがなくて。
あこがれの白いベッドのある子ども部屋の、ここに机、あちらには飾り棚・・・と妄想し始めたのは確か６才のころ・・・今もあんまり変わってませんね
でも今回ついにおよそ５０年にわたる妄想生活を役立てる時がやってきたのです
あら、お年がバレるわ
外壁、壁紙、床材、巾木に至るまで、蓄積された妄想の成果をどどーんと放出することが出来ましたしあわせ～
まあ、実際には、予算とか夫さんの好み(基本あまり無い人ですが少しはね
)とかがあるので、全て思い通りとは行きませんでしたがね。
でも、それも含めて、いやむしろ、それだからこそ、インテリアコーディネーターさんとの打ち合わせが楽しかった～
フローリングきもちえぇわぁ
あちこち興味津々❗️
そうして無事に引っ越しも終わり、解体前の旧家の片付けも一段落ついた今。
ちょうどリビングや２階の寝室から、解体されていく旧家屋が見えるわけです。
少しずつ
流石の私もやっぱり切なくなりますよね、何となくね。
今まで頑張って建っててくれた旧家に感謝しつつ、壊す前に、①太郎と私とで旧家の写真をたくさん撮りました。
『あとでミニアルバムにして、感謝の気持ちと共にお父さんに渡そかなー思て』ですって
やるやん、長男
実は、新型コロナの影響で、①太郎宅の木材が足りなくなるかも
と云われたりもしたのですが、それも何とかなりそうです。良かった
ところで。
結婚するまでほぼ社宅住まいだった私には、これまで考えが及ばなかった事があります。
それは≪古かろうと新しかろうと『家』には色々な想いがこもっているのだな≫という事。
古いし危ないから壊したらええやんーーーでは済ます事の出来なかった夫さんの気持ちに、少し位は寄り添うことができるかなーと、無くなっていく屋根を眺めながら思ったのでした
でも、その夫さんも、新しい家の快適さにすっかり馴染んで来てるんですけどね
あ～①太郎たちのオウチ、どんなんか楽しみ～またまた妄想がぁ～
今日は長々と、お家話にお付き合いいただき、ありがとうございました
