JHBSのファミリーコースは「パート1、パート2、パート3」となっていますが、
言い換えたら「初級、中級、上級」という感じです。
各パートの最後のレッスンは「まさに締めにふさわしいメニューだなあ〜」
と、いつも感心してしまいます。
次のパートへステップアップするためのメニューです。
特にパンはそう思います。
二日続けて、そんな締めのパンをレッスンしました。
昨日はパート3の最後のメニューである「バターフィセル」。

あこがれのフランスパンにちょっと近づけたかな?
このパンはファミリーコースの締めでもあるわけで
「こんなパンを作りたかった」ってきっとみんなが思ったはず。
今まで積み重ねてきた技術と知識を総動員。
立派に焼けて良かったですね
そして今日はパート1の最後のメニュー「バタートップ」。
上級のパート3とは違い、初級扱いのメニューなんだけど・・・
いやいやどうして、なかなか奥が深いパンですよ。
とにかく、初めて大きな型を使って焼くわけですから最初は生徒さんも戸惑い気味。
でもね〜、すごく不思議なんですが、毎回ほぼ失敗しないんです。
成型時に大丈夫かなあって思っても、最終的にはなんか上手くいっちゃってる。
それはなぜか・・・
私的には仕上げ発酵の切り上げのタイミングが決め手と思っているんだけど、
やっぱり一番は、生徒さんが口うるさい私に頑張ってついてきてくれていること、
ですね

今日も素晴らしい焼き上がりで生徒さんも大喜び。
もちろん私も嬉しい
二つの締めのパン。
上手くレッスンできて良かったです
おっと、忘れちゃいけないお菓子メニュー。
昨日が「柔杏仁」。
なんてカラフルなんでしょ

するるんとした食感で本当に柔らかいんです
そして今日は「ポン・デ・ケージョ」。

可愛らしい焼き上がりでとってもうれしそうな生徒さん
ファミリーコースのお菓子メニューは、材料がとっても贅沢です。
贅沢といっても豪華ということではなく「安心」「安全」ということ。
なので、杏仁を作る時に残ってしまうアーモンドプードルの絞りかすさえ
もったいなくて捨てられない私
いつものようにかわらせんべいにして「食べてね」瓶へ投入。

私、ケチですか?
いやいや、良いんです。
だって、主婦であり、母であり、おばさんですからっ
