別れの曲を例にペダルの秘話!
この秋は海外アーティスト様のコンサートへ足を運ぶことが多くなっておりますが、ピアニスト様はやっぱりペダルのテクニックは相当いろいろあります!
そもそものダンパーのペダルは
全開で踏むというのはあまりなく、
上三分の1くらいの上下でいろいろに踏みますし、
左のペダルは常に使っているのが普通です。
左ペダル=ウナ•コルダは音色を変えるだけでなく鍵盤を軽くしてくれるので、
特に印象派では効果抜群だし、ロマン派だってバロックだってどんどん使います。
それに、
やっぱり、ヨーロッパのアーティスト様たちの
演奏は弱音の美がすごいです。
先日聴いたヴィオラのタメスティさんの
なんと美しい弱音!はほ
といっても決して
音が小さいのではなく、
音量パワーの奥深さがあるからこそ出せる
弱音美です!
この感覚が根底にあるのがヨーロッパの香りだと実感します。
やっぱり生演奏を聴き耳を鍛えるにかぎるのがクラッシックだと思う。
肌で感じる振動というものが音楽には存在します。
それこそが人が感じる音の感覚。
大きいとか小さい以前に、感情の揺れが音楽の幅をつくってゆく、、、。
そんなこんなの、
今夜飛び入りでレッスンに来てくれた生徒くんに伝授したペダルですが、ロマン派の音楽は、セクションの変わり目にゆとりがあります。
前の雰囲気を残しながら
弾くのが通例です。
弾く場所の音響でそうなるなる場合もあるし、
ペダルで作り出してゆく技術もあります。
その一例を今日少しレッスンでしました。
上の楽譜では、和音のムードを少し次の音以降に残すために、2番目の音はペダルを音をひいてから浅く踏み変える技術。
この一手間で音楽が美味しくなる!
お料理とおんなじです✨

