本日はザ・シンフォニーホールに於いて行われた


マルティン・ガルシアガルシアのピアノリサイタルを聴きました。


朝からの大雨の影響で、交通機関の乱れ、列車運行停止等から来場を断念された方も多かったと思います。

会場のある夕方からの大阪梅田周辺は、小雨程度におさまっていたので、不便を感じることなく会場へ行くことができて助かりました。


今回はバルコニー2階の

ピアニストの背後から聴く座席で、オペラグラスも使って細かなテクニックも含めてガルシアの素晴らしい音色をたっぷり鑑賞させていただきました。


プログラム前半、ショパンは

ショパンコンクールを思わせるポーランド🇵🇱の香りにガルシアの持つ独特の味わい深い解釈が気品高く鳴り響き、どこまでもハッピーな演奏に胸が踊りました!


中でも

今回もガルシアにより持ち込まれたであろうファツォリピアノの海のように深い音色が存分に聴けたのが、

ショパンプログラムの中でも中央に配置されていて、多分ガルシアも大本命にしていると感じたポロネーズ第5番でした。

格別素晴らしい演奏だと思いました!

それは、

ガルシアのファンタジーが随所に感じられる味付けに加えて、一流の腕から奏でられたがっしりした骨太の音が圧巻の一言に尽きる素晴らしきポロネーズでした!

一度きりで散って行く音たちが本当に名残惜しかったです。


後半、シューマンは、ガルシアの魅力がさらに発揮され、物語性とおとぎの国の幻想的思想

そして、シューマン特有の響きが組み合わさり、ガルシアの音楽性の引き出しの多さを改めて実感した後半の時間でした。


冒頭の小品集作品111のあとに、

交響的練習曲です!


誰もが大好きな、そしてとてつもなく壮大である大河的な楽曲は前半から幻想性とダイナミックさが発揮され、このあとの展開は一体どうなるの??というくらい情熱の連続でした。


それでも繊細な味付けはどこまでも甘くて、、

かと思うといつのまにかダイナミックなテクニックが展開されて一気に大渦に巻き込んでゆくのに、そのあとにもっともっと深く力強く突き進んでゆく!!


ガルシアのスペインの血を感じました。


よく私が思うのは、テクニックの披露という感じの演奏で、それはそれで凄いんだけど、じゃあそのどこが素晴らしいのか?上手い理由を探して聴くピアニストではなく、


自然に音楽に没頭できるアーティストこそ一流だと思う、その最高級な演奏がここにありました!


堪能し尽くした!

ガルシアのコンサート🎵は


感想云々より

ただただ幸せな時間に感謝した、極上の贅沢を味わいました✨