カナダワーキングホリデーの2020年版についての解説です。
前記事は
2020年カナダワーキングホリデー基本のところ〜②申請の流れ
今日は申請にあたっての注意点です。
実際申請しようと思った時に、地味にハードルになってくるタイプのやつです。
よく質問があるのが、
- いつ頃申請したらいいのか？
- 申請に必要なものは？
- どこに相談すればいいの？
という3点ですので、1個ずつ解説していきます。
「それでもよくわからない」「もっと詳しく知りたい」という方は
comneeに個別にご相談くださいね！
いつ頃申請したらいいのか？
基本は
「ワーホリビザの許可証が届いたら、
そこから1年以内にカナダに渡航する必要がある」
ということになります。
2021年の4月に渡航したいと思った場合、
2020年の2月に申請完了してしまうと早すぎる
（この場合2021年2月までに渡航する必要がある）
ということになります。
なので出発を希望している日（月）から1年を切っていればいつでも申請していいですね。
2021年4月に渡航したいのであれば、2020年4月〜2021年3月までの間にワーホリビザを申請します。
ただし、気をつけたいのが
例年秋にはワーホリビザの定員に達して募集が締め切られる
ということ。
上の例（2021年4月渡航）でいうと、
2020年9月か10月には募集が締め切られる可能性が高いので、
2020年4月〜2020年8月の間に申請を行うのがベスト
ということになります。
渡航1年前と、募集定員に達するまでという2つの基準から逆算して申請を進めます。
ただ、2020年8月に渡航したいのに2020年7月に申請を始めるというのも
できないわけではないですが、
ギリギリで焦るのはよくないのでもっと早く申請を始めたほうがいいです。
あと、31歳の誕生日を間近に控えている場合（年齢制限間近）も
出来る限り早めの申請をした方がいいですね。
申請に必要なものは？
申請に絶対に必要なものは
- インターネット環境
- クレジットカード
- パスポート
の3点です。
申請はオンラインで進めるのでインターネットが必須。
スマホでも進めていくことはできますが、書類のアップロードなどがあるので
パソコン環境が望ましいです。
また、申請料の支払いはクレジットカードになるのでこちらも必要。
パスポートは、中の情報を入力するのと、画像データでも提出が必要となります。
申請は各都道府県で1〜2週間かかりますので、ビザ申請前に準備をしておきましょう。
期限が1年以内のパスポートをお持ちの方は繰上げで新しいパスポートに切り替える必要があります。
航空券や保険についてはビザ申請後で大丈夫ですので、
上記3つを揃えて申請をしましょう。
例外として、海外に6ヶ月以上滞在していた方は追加書類が必要になる場合があります。
多くの場合「無犯罪証明」が必要となり、
こちらは滞在していた先の国の警察機関に発行してもらうことになります。
また、オーストラリアに滞在していた方は車の免許を持ってなくても無事故証明が求められます。
こちらも現地に依頼して発行してもらう必要があるため、
早めに対応が必要です。
どこに相談すればいいの？
ビザについての質問は、カナダの移民局が管轄しており基本はIRCCへのお問い合わせとなります。
在日カナダ大使館でも状況確認などを依頼することもできます。
ビザ申請の案内などはcomneeをはじめとしたエージェントでも行っていますが、
注意していただきたいのは
「ビザ申請代行でお金を払ってはいけない」
ということです。
ビザの申請代行でお金をもらうことが出来るのは、
政府が認定したビザ申請代行機関のみです。
（その場合は郵送でビザ申請手続きを行います）
エージェントや民間業者が「ビザ申請料」として代金を徴収するのは
いわば「闇営業」ですのでお気をつけください。
お金を払ったとしても、ビザの審査はカナダ政府が行いますので
確実に申請が通るわけでもないですし、余計な負担となります。
ビザ申請に対してアドバイスを行うことはエージェントでも認められていますので、
無料で相談できるところを見つけてください。
もちろん、comneeではワーホリビザをはじめ、
学生ビザやeTA（電子渡航証明）についても
無料でご案内しています！
