「カナダは北にある国で寒い!」
「オリンピックも夏より冬の方が強いし!」
…というイメージありますよね。
つい先日も北米での大寒波、シカゴ(アメリカですが)で-30℃を記録したニュースなどもあり、
なおさら寒い辛い厳しい冬のイメージが強いかと思います。
確かに東京に比べると数段寒いんですが、実は日本の方が厳しい面もあったりします。
■日本海側の雪はカナダの都市部より多い
日本の関東地方など太平洋側では冬晴れの日は多いですが、
日本海側は雪や雨の日が多いですね。
そして、発達した低気圧などが近づくと、
都市部でも50cm〜1mなど大量の雪が積もります。
カナダでは、都市にもよりますが、バンクーバーやトロントなどでは
それほど大量に雪が積もることは滅多にありません。
また、道路や歩道などは融雪剤が撒かれて積もる前に溶かしてしまうことが多いようです。
雪下ろしなどがないのはいいですよね!
■家が寒い
部屋ごとに温める日本は、たとえ各部屋にエアコンがあったとしても、
玄関やトイレ、脱衣所などは寒いことが多いですね。
あと古い家などは断熱が弱く、
家の中でも息が白くなるような寒さのこともあります。
一方で断熱がしっかりしている家全体を温めるシステムのカナダは、
一度家に入ってしまえば、どこもそれなりに暖かく、
さらに人が集まるリビングなどはもっと暖かくなります。
シャツ1枚でも過ごせるくらいの温度のこともありますね。
少なくともこの2点に関しては、カナダよりも日本の方が厳しい冬と言えると思います!
まぁ全体的に見て外の寒さは圧倒的にカナダの方が寒いので、
やはり外に出て活動するのは億劫になることがありますが、
留学生は限られた時間の中なので、厳しいカナダの冬でも積極的に活動されている方が多いです!