前回の記事でカナダの世界遺産は
・日本よりも少ない15遺産。
※カナダとアメリカ共同での世界遺産を合わせて17という見方もあります。
・大自然の印象が強いけど、実は文化遺産の方が多い
※これも、カナダとアメリカ共同での世界遺産を合わせると自然遺産が多くなります。
(参照:意外な事実!カナダの世界遺産は〇〇!)
という意外ポイントをお伝えしましたが、
もう1つ、意外なことが…
みなさんはカナダの有名な観光名所といったら、
どこを想像しますか?
ロッキー山脈!
そうですね、ロッキー山脈。
『カナディアン・ロッキー山脈自然公園群』で登録されています。
ケベック・シティ!
そうですね、ケベック・シティ。
『ケベック旧市街の歴史地区』で登録されています。
ナイアガラの滝!
そうですね……
ですが。
世界的に有名な観光地なんですが、
ナイアガラの滝は
世界遺産に登録されていません。
↑世界遺産でない普通の滝、ナイアガラ。
その理由は、
・ナイアガラの滝がアメリカとカナダにまたがっていて申請が複雑だから
・周辺が観光地として開発されすぎていて、自然遺産にはならないから
などと言われていますが、
実際のところはどうなのでしょうか?
ちなみに、世界三大瀑布といわれる
イグアスの滝(アルゼンチン/ブラジル)
ヴィクトリアの滝(ザンビア/ジンバブエ)
は世界遺産に登録されています。
あれだけ世界中から観光客が訪れて、
結構な迫力があるのに、世界遺産に登録されていない…
けっこう不思議ですよね。