日本では関東も梅雨入りし、
着々と夏が近づいている感じがしますね！
夏休みに短期留学をお考えの方、
長期留学で夏休みに出発を予定されている方、
以前
少し触れましたが、
夏のカナダは留学生があふれています。
学校によっては国籍比率を維持するため、
また空き教室がなくなって定員に達してしまい
入校制限がかけられることもあります。
そしてたくさんの生徒さんが来るということは、
それだけいろんな方がいらっしゃるということで…
学校によっては、
・母国語禁止ルールが守られない
・遅刻欠席、宿題をやってこないなどモチベーションの低い生徒さんが出てくる
などの一時的な質の低下が起こることが
よくあります。
バケーション目的でカナダに渡航している方もいるので、
ある程度仕方がないことなのですが…
対処法としては、
1）少しでもレベルの高いクラスに入れるように頑張る
質の低下は、初級～中級のクラスで起こることが多いです。
上級クラスの授業ではベテランの先生が授業をしていたり、
すでに英語でのコミュニケーションに支障がない生徒さんが多いため、
母国語禁止ルールが破られる可能性が少ないです。
各校レベル分けはいろいろありますが、
1つでも上のレベルに入れるように、
渡航前から英語の勉強を進めておくのがおすすめです。
2）専門コースの授業を受ける
Business Englishやスピーキングのコースなど、
専門コースではしっかり勉強したい生徒さんが集まることが多いです。
クラスが同じ目標に向かっているので、
やはり母国語禁止ルールを守る人たちが多くなります。
また、出席基準を満たさない生徒さんは
卒業証明が出ないなどの厳しいコースもありますので、
授業に真面目に出席するようになります。
3）学校に率直に相談する
母国語禁止ルールが守られていない場合、
誰がいつルール違反をしたのかを報告するのも一つの手です。
告げ口をするのは気が引けるとか、
後ろめたい気持ちになるかもしれませんが、
お金を払って学校に通っている以上、
その環境はしっかり保持されなければいけません。
まずは本人に英語で話すように促して、
それでも改善されない場合には、
学校側に対処してもらうのがいいと思います。
1番避けたいのが、
「みんな母国語でしゃべってるから自分も…」
とモチベーションを下げてしまうことです。
周りに流されず、英語を勉強しにカナダにきたと
自分の意識を高くもつことが大切ですね。
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