石原農園トマト狩りイベント
野菜ソムリエの成田美恵子さんが、
活動報告を書いてくれました。
娘がトマト大好きなので、
今回トマト狩りのイベントは初めてでしたが
楽しい時間を過ごせました!
石原農園さんでは多品種のミニトマトを水耕栽培されてました。
なかでも空飛ぶアイコのトマト狩りは貴重な体験をさせて頂きました。頭上にトマトがぶら下がっている状態は見たことなかったので、娘も楽しんで収穫していました。
それと今回は石原農園さんのサンマルツァーノリゼルバという
加熱用に適した品種のトマトを使って
トマトソースのデモと試食を、近藤先生が行ってくれました。
形は細長い楕円形のトマト。
トマトの皮を剥くのには一度凍らせてから流水にあててその温度差で皮がツルンと剥けるそうです。
実際に試食してみてやっぱり缶詰のものとは全然違うな〜という印象でした。手作りだと自分好みのソースに出来るしトマト自体が美味しいのでトマトの味がダイレクトに伝わりました。
サンマルツァーノはイタリアではメジャーな品種のようで日本でいうカボチャのような感じで栽培されてるいるようです。日本人は生で食べる事が多いと思いますがこのサンマルツァーノは加熱するとギュッと旨みが凝縮されるそう。
サンマルツァーノも生産者さんによって味が変わってくるそうなのでスーパーではなかなか見ない品種ですが
色々試してみたくなりました。
すみません途中子供がグズってしまい話を聞きそびれたところがありますが石原さんのトマト愛をたくさん聞けました。
収穫体験では、
納豆菌を散布しているお話も聞けました。
収穫の仕方もレクチャーしていただき、身を触って取るのは避けてトマトのへたの上1cmくらい、関節のように曲がっている所を逆に折るとポロッと取れました。
時々あま〜いアイコを試食をしながらお持ち帰り用のダンボールに目一杯取らせていただきました。
このイベントを通してトマトの知識をインプットしながら自宅に帰ってからはカラフルなトマトを食べ比べしてみて自分好みのトマトを見つけることができました。
生だけではなくセミドライトマトにしたりして楽しんでます。
貴重な体験をありがとうございました。
野菜ソムリエ 成田美恵子
写真 勝田紀久子