2021年7月10日、名古屋市港区で開催された
トウモロコシの収穫&勉強会に参加しました。
「名古屋みなと農園」さんのトウモロコシ畑は、
イオンモールのすぐ裏!
14組の参加者の皆さんが集まりました。
まずは、園主の坂野さんから、
都市型農業についての話をお聞きします。
8年前に新規就農された坂野さん。
市内では珍しい広さ2ヘクタールもの畑で、
夏はトウモロコシ(8万本!)冬はブロッコリーを
メインに栽培しているそうです。
都市型農業のメリットは、
お客さんが近い!
売るところがたくさんある!
収穫体験イベントがやりやすい!など。
デメリットは、
土地がないのでこれ以上畑を広げられない!
とのことでした。
続いて、トウモロコシについて。
栽培している品種は「ゴールドラッシュ90」
90日で収穫できるので90。
トウモロコシは1本の苗から、
1.5本のトウモロコシが収穫できるそう。
実質、1本ということですね。
そしていよいよ、
収穫するトウモロコシの目利きについて教わります!
美味しいトウモロコシを収穫したいので、
私も含め参加者みんな、
坂野さんの話を前のめりで聞きます!!
坂野さん「どういうトウモロコシがいいかというと…」
一同「ふむふむ」
坂野さんの身振りでは分からず一同笑!
隣から野菜ソムリエプロの金森さんが助け舟。
「トウモロコシの肩が張っているものがいいです」
坂野さんもトウモロコシを見せながら解説!
「上の部分が痩せて細いものではなくて、
しっかり肩が張っていて、
上まで実がついているものがいいです」
ふむふむ。
収穫の仕方は…
はやっ!
朝3時から1日1,000本以上のトウモロコシを
収穫している坂野さん、さすが!
高速収穫!
逆手に持って、
ひねるようにして一気にもぎ取る!
のがポイントだそうです。
さて、いよいよ畑に入って、
各自収穫していきます!
トウモロコシを触って、
肩が張っているかを確認しながら、
えいっともぎ取ります。
長靴をドロドロにしつつ…
それぞれ5本ずつ収穫。
虫が食ってる場合があるので、
収穫後にトウモロコシの先をチェック。
そして、採りたてのとうもろこしをぱくっ。
「あま〜い!」
という声が上がります。
「1本全部生で食べたらお腹壊すので気をつけてね〜」
「はーい」
とうもろこしの隣で作っている
ピーマンや甘長とうがらしも収穫させて頂きました。
収穫体験終了!
最後に坂野さんからトウモロコシの食べ方のアドバイス。
「食べ方はいろいろあるけど・・
美味しく食べるには『とにかく早く食べる』こと!!
それが一番大事です!」
「分かりました!」
当日は夕方トウモロコシを収穫したのですが、
朝収穫トウモロコシも1人1本お土産に頂きました。
自宅で朝採りと夕採りの食べ比べができます!
トウモロコシと夏野菜のお土産もたくさん。
みんなで学べて、有意義な時間になりました!
実際に畑に足を運んで自然に触れるのやっぱりいいですね。
ありがとうございました!
※マスクを取って撮影
補足
帰って茹でて食べた新鮮トウモロコシ。
朝採れと夕採れの違いまでは…?ですが、
両方ともとびきり美味しかったです!
野菜ソムリエ べじこ