追記)本人的にはいたってマジメに書きましたが、9割どうでもいい思い出話です。


もう10年以上も前の話になるので、今更感はあるのですが、
1、2年目にいろいろ乗り越えたなーという思い出が多く、
意外とそれで精神的に鍛えられたな、と。
とにかくたくさん怒られました。
というか怒られるようなことを
わかっていてもしてしまっていたかもしれない。


1年目、僕はとあるシステム会社でエンジニアとして働いていました。
メーカーを相手にいわゆるBtoBのWebサービスを開発、運用をしていたのですが、
新規事業部門だったのもあり、少数精鋭のチームでした。
(自分はひよっこでしたが)
上場企業なのに、当時はまだ珍しいベンチャー感たっぷりのチームでした。
営業さんと一緒に商談に行くところから、
設計、開発、納品、アフターフォローまで全部やっていました。

全部やらせてくれることに喜びを感じていました。

1年目の終わりころ、業務中に急激におなかが痛くなりました。
3月30日の17時くらいだったと記憶しています。花金でした。

1時間くらいトイレに篭りました。
ただ、便座に座るような痛みではなく、
地べたに座らないといけないような、胃の痛みでした。

ソフトウェアの会社にいながら(っていうのもなんだけど)、
胃が痛くなる、とか、胃腸炎とか、そういう存在を
よくわかっていなかった楽天家な僕が初めて感じた痛みでした。

定時になり、これはいよいよやばいぞ、
明日は奈良出張だぞ、営業の先輩とふたりで納品作業だ、
みたいなことがよぎり、この状況を放ってはおけず、
病院にいこうと決断しました。英断でした。

ただ、日ごろ病院とか興味が無かった僕は、
どこにあるかもよくわかっておらず、
パッと思いついたのが、会社近くの(横浜のセンター南という駅)
昭和大学病院でした。いつも駅から会社に向かって歩く時に見える、
新築の綺麗な建物でした。

人生初めての定時ダッシュをし、
体をくの字にしながら、這うように病院に行った僕に、
警備員さんっぽい人から突きつけられた言葉は、

「オープンは4月1日です」

という一言。

うそー。
うそー。
うそだー。
あさってー。

これ書いてて、自分の思い違いの妄想ではないかと、心配になってググッてみました。

昭和大学 横浜市北部病院のwiki

妄想じゃなかったです。


でも、その警備員さんはすぐに救急車を呼んでくれました。
病院に救急車が迎えに来てくれました。
絵的には変な感じです。

実際、別の病院に連れて行かれて、
検査された結果は急性胃腸炎。

へー、なんだそれ。みたいな感じでした。

ちなみに、看護師さんからそれを聞いたときは
点滴が効いていて余裕がありましたが、
救急車で運ばれた時は、あまりに苦しかったので、
かなり態度が悪かったことを強烈に覚えています。

迎え入れてくれた病院の方々にお詫びをしたいと思っています。
書いてて、改めて反省しました。

ついでにどうでもいいことを書くと、
救急車を受け入れてくれた看護士さんは
大学時代の友達でした。
あの時はまったく挨拶する余裕とかなかったけど。

で、点滴を受け、寝ていたら落ち着いてきたので、終電で帰りました。
もちろん、スッキリしているはずもなく、
大量の薬とともに、胃が多少キリキリしたままで帰りました。

あー、痛かった。

で、次の日。土曜日。
4月から使われるシステムの納品日。
大きなリリースではないものの、外せない。
場所は奈良。
胃の痛みは消えていませんでした。

がんばらねば。

もちろん点滴打ち続けるクラスの痛みではないので、
なんとかなる、くらいに思って出張にでかけました。

なんとかなりました。

早朝に出たので、午前中に一気に作業を進め、
テストまでで14時くらいには終わりました。
あとは週明けリリースして、何かあれば遠隔対応で、
くらいで終了しました。

やった、帰れるー。

確かに帰れるのですが、
そんなに甘くはなかったです。

お客さんの研究所からタクシーで駅に向かう途中、
先輩が言いました。

「メシ食って帰ろうか。」

なるほど。

当然ですが、僕は食べたくなんかありませんでした。

当時かわいげがなかった僕は、
わかりやすく嫌な顔をしていたかもしれません。

確かに、昨日救急車で運ばれたとか、言っていませんでした。
言ってもしょうがない、くらいに思っていたので。
当時の僕は先輩や上司に相談しない新卒でした。
残念な奴でした。かわいくない後輩でした。

もう14時すぎてるし、お昼食べたいよな、そりゃそうだ。

ということで、ランチに。

「ここでいい?」と言われたお店は食べ放題のバイキングでした。

あ、ランチでこういうとこ来ちゃうんだ、と。

まぁ先輩の体格的に想像できなかった自分が悪い。

たくさんスープを飲みました。
相当なわかめスープ好きだったと思います。

あとはあんまり覚えていません。

当時の話は以上です。


まあ、前職の同期で集まると、だいたいこの手の話も出てきますが、
ネタは事欠きません。

1年目って全てが新鮮だから何でも良い思い出です。


でもマジメな話、
誰でも新卒1年目って避けては通れないし、
初めての社会人、すべてがすべてうまく行くとは限らないし、
今では全部ネタになっているけど、
当時課せられた高いハードルも、
責任任せてもらってるからこそ共にやってくる憂鬱も、
いろんな人を巻き込んでするからこそ苦労する人間関係も、
なんでこの人が上司なんだっていう上下関係も、
失敗したり、くじけそうになったり、ぶつかったり、怒られたり、
そんな中、生まれた感情を受け止めて、適度に受け流して、
ちょっとずつ胆力がついてきたと思います。

2年目以降もその積み重ねです。
でも1年目頑張った分、2年目は自信につながります。

1年目は自信をつけるために、たくさん仕事をするといいと思います。
地味なことも多いですが、地道な努力が大きな仕事に繋がると思います。


ということを書きたくって当時の自分を思い出したら、
ただ思い出して苦笑いをした、という話。

ちなみに中途で入社して9年くらい経ちましたが、
入社してから会社もだいぶ変化しました。
それはそれでまた今度ブログ書いてみたいな。


ここまで読んでくれた方、お疲れ様でしたにひひ