小学校の役員をやっていたときに宗教について質問されたことがあります。

ご不快に思われる方は読まずにスルーしていただければと思います。

宗教とは「愛に溢れ、自分を救い心の拠り所」となるものだと考えています。

学校の役員をしていたときに同じ委員会の役員さんに「宗教はいってる？」と聞かれたことがあります。

入っていないと答えたら、「宗教に入っていると話題もできないし付き合えないから」と言われました。

勧誘されても嫌だし批判もできない。

関わっていくのも難しいと説明してくれました。

このとき「宗教」に厳しい目を向けている人もいるんだと知りました。

同じく委員会で宗教に入信している役員さんがいましたが、私は全く気にせず親しくしていました。

海外では日常に信仰が溢れていて英語でも「神」という単語がよく使われています。

信仰は自由ですし、勧誘もされなかったので忠告されても聞き流しました。

ある時、揉め事が起きて、その役員さんがさらに煽っていてショックを受けました。

さらに年配の方で考えの違いから私が距離を置こうとしたら、アガペーの話から「腐ったリンゴをなんとかしないといけない」と怒られたことがあります。

私は親しい役員さんに「宗教やってる人って愛に溢れて優しいはずじゃないの？」とこぼしました。

すると「ヨーロッパの宗教の歴史をみてごらん。殺し合いの血の歴史だよ」と言われました。

賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ。

私は愚者だなと心底、反省しました。

現在、仕事で何年も周りに意地悪をしている人がいます。

突然、有名な宗教団体の名前を言って入信していることをカミングアウトしたそうです。

そして、周りの人たちが私に言ったことが、

「宗教の教えてって愛なんじゃないの？なんであんなに意地悪なの？」

それを聞いて私は「ヨーロッパの歴史をみて！」と役員のときに言われた言葉をそのまま伝えました。

一方で宗教によって救われて信仰を大事にされている方もいます。

熱心に社会活動を続けている方もいます。

今後、真面目に活動されている方たちは風当たりが強くなり大変だと思います。

実際、入社のときも数年前に大学に通っていたときも宗教の勧誘、活動を厳しく禁止していました。

誰かの人生を壊してしまう宗教はいかがなものかと思います。

法の整備が急務ですが、政治がからむとなると一筋縄ではいかない気がします。

最近は「宗教に入っていたら付き合えない」と言われたことを思いだします。

ここまでストレートに言える人はなかなかいないと思います。

☆人気記事ランクインに入りました。

いつもありがとうございます。

前回のブログ

学校の役員で「宗教に入っていたらつきあえない」と言われたこと