教育委員会に不信感を抱いたことが2つ、あります。



そのうちの1つ、


守秘義務が徹底されていなかった。




教育委員会にはコンプライアンスや守秘義務がないのか、ご本人の性格なのか、外部に話してしまい収拾がつかなくなりました。



教員のなかでハラスメントにあたる行為がありました。



教頭先生が教育委員会に相談していました。



役員の間でも2年間にわたり、問題になっていました。



その後、教育委員会から役員も聴取を受けました。


そして、教育委員会のAさんが、今回の件を知らない保護者のBさんに話してしまいました。



2人は友人同士でした。



Bさんから仲良しママへ、思い込みもあって話しが大きくなりママ友たちが怒りはじめました。



いい先生なのになんで教育委員会に話すの?



感情的になっている人をどうすることもできません。



相談した側を責めました。




当事者ではない人が、


がまんしろ

いい先生なのに



というのを聞いて、これまで我慢した人達に対して全く配慮がないのがわかりました。



騒げば、その先生も困るのにそこまで思いが至りません。



いい先生とハラスメントを分けて考え、いい先生というならば、騒がずに本人に反省とやり直す機会を与え、再発防止に努めればいいことです。



管理職である先生が教育委員会に相談するのが妥当だと判断したのであれば、それが最善のはずです。



この件は禍根を残し、保護者間の修復もできませんでした。




「保護者会」でも家庭や教員の個人的なことを耳にすることがあります。



「これは墓場までもっていく」ということがあります。



そこには守秘義務の誓約書はありませんが、守るべきものがあります。



守らなければ、信頼は一瞬でなくなります。



状況を改善しようと尽力しましたが残念な結果となりました。


現在、守秘義務が徹底されていることを願うばかりです。