国民の97%が「幸せ」感じるブータン 背景には「平等感」が


一目見て、直感で“ブータン(王国)の事なんだろうな”って、思いましたもの。

確認したら、案の定ブータン王国の話でした。

国民の97%の国民もが、「幸せ」を感じているという訳ですか。

しかし、経済的には貧しく、若者の就職難も聞かれるこの国で、このパーセンテージはにわかに信じがたいですな。

日本とはまったく違った価値観や、世界が、そこにはあるんでしょうね。
どんな感覚なんでしょうか?

“今、此処に、自分が在る。”

という事を心身で体感出来れば、彼らはそれだけで充分幸せを感じる事が出来る。

…という事でしょうか?

わかる様な気はします。理屈はね。

ただ、その感覚を同じ様に日本で、しかも日常的に味わう事は難しい様に思います。

どうあれば“幸せ”なのか、価値観は人それぞれで、それも立場や状況次第で変わるもの。

だけど、今の日本で“幸せ”を感じることに、麻痺している人は多いんじゃないか?

と思うのは、自分だけでしょうか?

俺がいう麻痺っていうのは、つまり、幸せを幸せと感じなくなってしまっているんじゃないか?

という事。

俺は、“幸せ”を感じるには、“気付き”が大切だと考えております。

仏教用語で、

“足るを知る”

という言葉がある。

意味は合っているだろうか?

“特別なものは、何も要らない。”

“それだけで、充分だ。”

そんな感覚は、今の自分には…無さそうだ。

ただ、物質的な豊かさ・富には、時折限界を感じてきております。(´・ω・`)

あぁ、そういえば、“足るを知る”の意味を調べている時に、興味深い話を見つけました。↓
空の近く。こころ高く。 ― ブータンてきとう日記