【NY市場】 2013/5/1
NY金 1446.2 -25.90 -1.79%
NYダウ 14700.95 -138.85 -0.94%
ドル円 97.4 -0.02
ユーロドル 1.318 +0.0013
【東京市場】 2013/5/2
夜間/始値・高値・安値・終値
4,619円 4,634円 4,514円 4,584円
日中/始値・高値・安値・現在
4,565円 4,574円 4,539円 4,548円

昨晩は欧州市場が休場ということで、米国の経済指標の影響を大きく受ける結果となりました。

昨晩発表された米国での民間会社ADPの雇用統計は前月、予想ともに下回る内容となり、製造業の景況指数はかろうじて50を越えたものの、回復が期待された今年2月の54.2を境に毎月鈍化が見られ、リーマンショック以降ワースト4の内容となりました。

FOMC前ということ、欧州市場休場ということもあったと思われますが、ダウは1%近く下げました。近頃の米国経済は失速続きです。今年初めからの回復期待に盛り上がった雰囲気はどこへ言ってしまったのでしょうか。ドル円の勢いも失われつつあります。

現状は、右を見ても左を見ても円安トレンドに太鼓判を押す人たちばかりです。そう考えますと、もう一段の下げがあるのかもしれません。雰囲気は非常に悪いと思います。そうなってきますと、金価格も・・・ということも想定せざるを得ません。

FOMCでは、今までの政策を周到する形での資産買入月額850億ドルの継続となり、市場に対するサプライズはありませんでした。今晩はECBで利下げがあるのか、また明晩の米国雇用統計は先月の悪すぎた内容を巻き返せるのか不確定要素は多いです。

今回のFOMCの声明内容にもありましたように、「状況に応じて資産買入のペースを加速、減速させる必要がある」とまたしても曖昧模糊としております。やはり、金融市場に対しては生かさず殺さずというスタンスで、実体経済の回復を待つ形なのでしょう。ということは、金価格に影響をあたえるような大きな変化は当面ないと考えられます。

相場をしておりますと、とかく「不安と欲望の間」で行ったり来たりの精神状態を繰り返しがちです。「欲が出ている時は危ない時であり、不安な時こそ我慢するところである」などという事もよく言いますが、実際は不安や欲に取り付かれている時は、冷静ではない。それだけのことではないかと思います。冷静に考えてみれば、相場がよく見えるのではなく、すべき事がよくわかるということですね。連休前は控えめに。相場観は、中長期上昇トレンドに変化はないと考えておりますが、短期的には下値を固める時間が必要かと思います。

本日の経済指標・要人発言
ユ ECB政策金利発表 前回0.75% 予想0.50%
米 3月貿易収支 前月-430億ドル 予想-420億ドル
米 新規失業保険申請件数 前週33.9万人 予想34.5万人
明日
米 4月非農業部門雇用者数 前月+8.8万人 予想+14.5万人
米 4月民間部門雇用者数 前月+9.5万人 予想+17.0万人
米 4月失業率 前月7.6% 予想7.6%
米 4月ISM非製造業景況指数 前月54.4 予想54.0
 遠藤 豪

SPDR GOLD SHARES・ETF残高 1075.23(1日)1078.54
リースレート 0.02%(1日)0.02%

CFTC大口投機家 買越 104,255枚(23日時点) 先週 買越 128,882枚
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