先週末、21日木曜日、あのリーマンショックで自らのファンドを年間収益プラス36%の高利率で運用し、一躍時の人となったジョン・ポールソンが、今年上半期の運用結果をマイナス10%以上のものを何本も出してしまい、投資家に向けて弁明をしたそうです。
どんなに世界的に有名で優秀な人でも、金融の世界では『平家物語』の冒頭と同じです。いや、どの世界でもそうなのでしょうが、金融の世界は特にスピードが速く、その明暗もとてもはっきりと出ます。
私も、金融の端くれで山あり谷ありをやって参りましたが、通常の生活の何十倍ともいえる、ものすごい数の喜怒哀楽を過ごしてきたと今振り返ります。まさに精神労働者であり、神経をすり減らすため暴飲暴食などのストレス発散も多い生活だったと振り返ります。リーマンショック以降、スピードよりも内容をいかに濃くできるかに重点を置いてまいりました。
どういう事かと申しますと、スピードとは例えば誰よりも早くNYの市況や大手ファンド、商社の売買内容を知って、誰よりも早く注文を出すという事や、工業品のザラバ板、穀物類のセリ板で雰囲気を見て、1時間後、または5分後などの短い時間での値動きを想定し売買を行うようなことなど、簡単に言えば一分一秒の変化の兆しを捕まえようとするような方法です。
今は、一度仕掛ければ、例えばこの間の震災のような突発的なアクシデントが起こらない限りは、多少値動きが大きく動いたとしても、当初の予定の動きに達していなければ、じっくりと値動きを見極めます。また、相場を動かす材料にしましても、例えばギリシャの財政問題はどのレベルの問題であり、どのようになったら相場にどの程度の影響を与えるかをしっかりと見定めます。そういった中からいくつかの仮説を立て、それぞれの想定にあった売買方針をシュミレイトしていきます。
格段に勝率が上がりました。
さて、アメリカの債務上限問題ですがやはりまだまだ時間がかかるようです。もともとそれほど簡単に合意されるはずもないことは、市場参加者もわかっているとは思いますが、本日の金の値動きを見る限りでは、まるでアメリカに対してまでデフォルトを意識しているかのような買われ方です。
ありえません。(断言はしていけませんが、断言したくなるほど大変なことになってしまうからです。)
アメリカがデフォルトを起こせば、世界はまるで戦時下のようになると思われます。預金封鎖は当たり前で、世界各国がサバイバル状態になるでしょう。(むしろお金儲けにはそのようなときのほうがチャンスではあるのですが・・・)
アメリカの債務上限引き上げの議論が長引くことは想定しておりましたが、白金が今一つ下がってこないところは、やや違和感を覚えます。白金は中期下落トレンドにありますが、もしかすると下げ止まっている可能性があるかもしれません。よく考えてみたいと思います。
金、白金ともにレンジ内で様子見としております。次の展開を待ちたいと思います。
※ファンドの買い越しがじわじわ増えてきております。
⇒地場の血統
金
ETF残高 1545.80(22日)1546.71
リースレート -0.07%(22日)-0.08%
CFTC大口投機家 買越 219,297枚(19日) 先週 買越 197,597枚
どんなに世界的に有名で優秀な人でも、金融の世界では『平家物語』の冒頭と同じです。いや、どの世界でもそうなのでしょうが、金融の世界は特にスピードが速く、その明暗もとてもはっきりと出ます。
私も、金融の端くれで山あり谷ありをやって参りましたが、通常の生活の何十倍ともいえる、ものすごい数の喜怒哀楽を過ごしてきたと今振り返ります。まさに精神労働者であり、神経をすり減らすため暴飲暴食などのストレス発散も多い生活だったと振り返ります。リーマンショック以降、スピードよりも内容をいかに濃くできるかに重点を置いてまいりました。
どういう事かと申しますと、スピードとは例えば誰よりも早くNYの市況や大手ファンド、商社の売買内容を知って、誰よりも早く注文を出すという事や、工業品のザラバ板、穀物類のセリ板で雰囲気を見て、1時間後、または5分後などの短い時間での値動きを想定し売買を行うようなことなど、簡単に言えば一分一秒の変化の兆しを捕まえようとするような方法です。
今は、一度仕掛ければ、例えばこの間の震災のような突発的なアクシデントが起こらない限りは、多少値動きが大きく動いたとしても、当初の予定の動きに達していなければ、じっくりと値動きを見極めます。また、相場を動かす材料にしましても、例えばギリシャの財政問題はどのレベルの問題であり、どのようになったら相場にどの程度の影響を与えるかをしっかりと見定めます。そういった中からいくつかの仮説を立て、それぞれの想定にあった売買方針をシュミレイトしていきます。
格段に勝率が上がりました。
さて、アメリカの債務上限問題ですがやはりまだまだ時間がかかるようです。もともとそれほど簡単に合意されるはずもないことは、市場参加者もわかっているとは思いますが、本日の金の値動きを見る限りでは、まるでアメリカに対してまでデフォルトを意識しているかのような買われ方です。
ありえません。(断言はしていけませんが、断言したくなるほど大変なことになってしまうからです。)
アメリカがデフォルトを起こせば、世界はまるで戦時下のようになると思われます。預金封鎖は当たり前で、世界各国がサバイバル状態になるでしょう。(むしろお金儲けにはそのようなときのほうがチャンスではあるのですが・・・)
アメリカの債務上限引き上げの議論が長引くことは想定しておりましたが、白金が今一つ下がってこないところは、やや違和感を覚えます。白金は中期下落トレンドにありますが、もしかすると下げ止まっている可能性があるかもしれません。よく考えてみたいと思います。
金、白金ともにレンジ内で様子見としております。次の展開を待ちたいと思います。
※ファンドの買い越しがじわじわ増えてきております。
⇒地場の血統
金
ETF残高 1545.80(22日)1546.71
リースレート -0.07%(22日)-0.08%
CFTC大口投機家 買越 219,297枚(19日) 先週 買越 197,597枚